スタッフブログ

地球が回ってる限り、宇宙が膨張し続ける限りHUNG TIME TIMES!

2011.06

Tanima K/I

『 宝 物 』


モノがあふれた生活をしている
ぼくですがハーレー等宝物というと片手でたります。

その中のひとつ。
河村要助『SANTA BARBARA 』原画。

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原宿360°ギャラリーが裏原宿にあった頃
河村氏の個展がここで。

絵+自身の本を自身で装丁のセット販売であったと記憶しています。

当時、近くで見ていたぼくは個展前よりこの絵を
絶対入手したくて、頼み込み(職権乱用)オープニング前夜に予約。


美しい。
今、観ても息をのむほど美しい。


河村要助は天才です。


今日のBGM
WILLIE COLON 「 IDILIO 」。
ウィリー・コローン、歌もいいけど吹きもの=トローンボーンが
またいい。NY摩天楼の風がふいている。名演です。


井上亀夫  kameo a.k.a. prince of fool's

Tanima K/I

『 河村 要助 』


河村要助は天才です。

ぼくの初期の東京時代、一番触発、影響、
教えをこうたクリエーターの一人。

ぼくが上京して間もない頃、河村氏の国境をテーマにした
個展が池袋で開催されました。

テックスメックスをテーマにしたこの個展、度肝をぬかれました。
こんな日本人がいるんだ。
こんな空気感を絵で表現できるんだ。

当時、氏の周りにいられることを心から感謝しました。


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涙か出るほど美しい。
ぼくは幸運にもこの絵が仕上がってゆく過程を見させていただいたのでした。

・・・・・・・・・・・・・1982年制作
*録音技術
田村 明(エフエム東京)
藤田 正
速水直樹(湾岸音響)
甘糟 亮(湾岸音響)

*整音 橋本 陽英(オーブライトマスタリングスタジオ)
*装幀美術 中原 潤二(ジャム)
*全詳細記述 鷲巣 功
*LPジャケット デザイン 井上 亀夫
イラスト 河村 要助
写真 河野 治彦
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


氏の絵がとどまることなく脱皮/進化してゆくのを
そばで見させていただきました。

極めつけは氏がニューヨークに旅行され
帰ってこられたら絵ががらっと変わり、
さらなる次元へ。


河村氏の個展が先日開催されました。
ご本人は入院されていたとかでぼくの友人も
会場であった人はいません。

とにかくお元気でまだまだ描き続けて頂きたいです。

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「 Edo Mae 」1985

伝説のイラストレーター 河村要助の真実...クリエイションギャラリーG8
2011年4月23日(土)~ 5月20日(金)
「ヘタうま」で知られ、サルサについての著書も多い。
イラストレーター河村要助の仕事約300点を紹介。

会期:2011年3月29日(火)~ 4月27日(水)2011年4月23日(土)
~ 5月20日(金) 
会場:クリエイションギャラリーG8
http://rcc.recruit.co.jp/access/access.html


今日のBGMは河村氏の大好きなNYサルサ、
Willie Colon で「 NO 」。
氏にはサルサ・テープ一杯作っていただきました。
カヴァーは勿論手描きイラスト/解説付きで。

巡り会えたこと、心から感謝しております。

ありがとうございます。


井上亀夫  kameo a.k.a. prince of fool's

Tanima K/I

『 TOMとTOM 』


ファッション界でTOMといえばこの2人。

TOM BROWNE  と TOM FORD 。

ブラウンはとにかく最先端のデザインを構築
牽引して行ってる人。

フォードは斬新というより過去のすぐれた、
美しい、妖艶なデザインを継承して行ってる人。


アプローチに違いはあれど
お二方は、まさに今の時代にジャストな方々です。


お二方のスーツは既製品でもバカ高ですが
ぼくはBROWNEのスーツが欲しい。
強く欲してるわけじゃないけど・・。
(彼のショーはアートです。)

で、サングラス。
こちらはいただきモノですがFORDデザインのもの。
使用してるネジがマイナスなので◉。
そうです、ぼくはネジフェチなので。

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今日のBGM も「 Take Me To The River 」。
Talking Headsで(ライブ・ヴァージョンです。バニー・ウォーレル=
P-ファンク一派・のキーボード最高!!)。
『 More Songs About Buildings and Food 』1978に収録されています。
プロデュースは初期のロキシー・ミュージック(1、2nd.アルバムまで)に
在籍していた、ブライアン・イーノです。
多分ブライアン・フェーリーを意識したんだろーなー、イーノは。
フェリーの圧勝ですが・・。

ちなみにTalking Headsのティナ・ウェイマス(B)とクリス・フランツ(Ds)夫妻が
1981年に結成したユニットがTom Tom Club。
"Genius of Love"、 "Wordy Rappinghood"。この2曲は歴史的名曲です。

本日はTOMずくし、お後がよろしいようで。


井上亀夫  kameo a.k.a. prince of fool's

Tanima K/I

『 小代神社ojirojinjya 』

小代ojiro の心のよりどころ小代神社。

神々が宿るご大木たち。
ここに来ると「神は木なり」、素直に思う。

ありがとうございました。


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*抱きかかえるのに大人3人必要。ブナ、杉、栃の大木たち。


今日の、今週のBGM曲「 Take Me To The River 」。
アル・グリーンの名曲。今週はこの名曲で1週間。
まずは、ぼくの中では最高の出来ではないかと、
Bryan Ferryで。

ROXY MUSIC 『 Country Life 』(1974)がフェイバリットなぼく。
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※なんか、不謹慎なジャケットで申し訳ありません。

ロキシー・ミュージックのブライアン、1978年の5作目の
ソロアルバム『 Bride Stripped Bare 』。
マルセル・デュシャンの意味深な作品タイトルと同じ。
(you-tube映像内のジャケ、ブート?。知りません、ぼく・・)
世間ではブライアン唯一の失敗作と呼ばれていますが
あまい。聞き込みが足りませんよ。
ブライアン最高傑作のアルバムとぼくは思う。
このジャケに憧れたもの。大人になったらレザージャケット!と
心に誓った、カメオ少年でした。
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Tanima K/I

『 フォント 』


こんなことでも楽しめる。
ハーレーのエンジン・クランクケース純正打刻フォント。

~1937
初期打刻
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1937~46
中期打刻
mid.jpg

1946~60?
後期打刻
late.jpg


例えば、各3、4、6、9文字等の微妙な違いで思いをはせます。
コレがまた、楽しい。少し病気ですね。

今日のBGM、
Lizzy Mercier Descloux -「 Slipped Disc 」。

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セカンド・アルバム『 Mambo Nassau 』1981 より。
なんか、トーキングヘッズ『 Remain In Light 』1980 の
Born Under Punches (The Heat Goes On) 」にそっくり、気のせい?。

リジーも相当頑張ってるけど・・
ヘッズの方がやっぱ、ダントツかこいい。


井上亀夫  kameo a.k.a. prince of fool's