from ドイツ。
*Vincent HRD Black Shadow Series C (1949) TT仕様。
(Magnetozooさん、 Rapideではないですよ。正解は上記。
ただし、エンジン周りの黒ペイントがオリジナルであればですが・・。
ラパイド Serise B・1947と外見の見分けはそこぐらいしかないらしいので。
ミッション一体型のこのエンジン、ミッション部分が黒くないのでもしかして
Black Shadow ではないかも・・。ま、どちらも人類の宝です。)
*ハーレーと同じ、縦V型2気筒エンジン。
エンジン自体がフレームの主の部分となるつくり。
以後のフレームに多大な影響をあたえる。
人類の宝と言ってもいい。まさに革新的なバイクでしょう。
made in GB.
*ビンセントの 「HRD」は創立者のイニシャルからとっています。
ハワード・R・デイビスさん。
*オイルライン、ガソリン・ラインが複雑に絡み合うことから
別名「配管工の悪夢」と言われていたらしいエンジンですが
オールド・ハーレーを見慣れているとそこまでとは思えませんが・・。
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話ソレソレですが・・、
昨年のヨコハマ ホットロッド・カスタム ショー 2010 に
アメリカのブロンズ彫刻家のジェフ・デッカーが持ち込んだのが
1952 Vincent Black Lightning(ビンテージレーサー風というよりレーサー)。
余り話題になっていませんでしたが、実はこのバイクすごいことに
なっていたらしい。
なんと履いているタイヤがすごかった。
伝説のレーサー、ローリー・フリーが履いていた!!まさに
本物のAVONのスリック・タイヤだったらしい。
恐るべしジェフ・デッカー。筋金入りです。
多分このオールドタイヤだけでナックルが買えちゃうんじゃないかと。
このタイヤに憧れて自分自身で削ってスリックタイヤを
作ってしまったのが名古屋のデュアスカラスサイクルス(DCCさん)。
観に行きたかった!。昨年のMOON。
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あー、死ぬほどカッコイイ!。
ここ、ハーレー屋さんだけど基本バイク大好き。
同じ匂いを感じる。大好きなブログです。
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