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Tanima K/I

『 ウチ(井上)の玄米ご飯 』

ウチの玄米ご飯の炊きあがるまでを
少しだけ紹介します。


炊き方は京都むそう塾中川シェフのレシピです。
先日、中川先生の教室で教えていただいた炊き方で
先生より卒業を許可されました。

 注・「むそう」は当然マクロビオティックの父、桜沢如一先生の
    「無双原理」から取った言葉です。

先生の塾では玄米の炊き方のコース、
和食料理のコース等あるのですが
募集生徒数は即満杯になります。


良い遅れましたが、中川先生の教室は
マクロビオティックの最新理論に基づくものです。


生徒は世界中から集まります。
その時には、生徒のその地の、
いつも食べるであろう玄米持参です。


各生徒、持参する玄米は全て違います。
なので、それを見切った先生は
個々すべて違う炊き方のレシピを伝授します。


当然生徒は教室参加の一回で炊けるわけではないので
メールで写真のやり取りを先生とやりながら
見ていただきます。
生徒は試行錯誤でその地の玄米の炊飯を研究します。
くどいようですが各生徒炊き方が全て違います。


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*混じり込んだゴミをとりのぞく。
 小代の谷、極上の玄米です。

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*浸水。

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*シラルガンでレンジを変えての2度の炊き込み。

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*そして、出来上がり!。
 独学でやってきた自分の炊き方では到達しえなかった。
 感謝です。
 こんなお米が食べられること
 自然の神様に感謝です。

ウチは卒業まで2ヶ月半。

炊きあがった玄米は食べた感じは
白米の柔らかさとなんら変わりません。


栄養面から見ると天と地の差が。
生きたお米を炊くのと、
死体と化したお米を炊くのでは・・・
誰が考えても。

そして最高に美味しいです。
当然、うちではご飯がメイン・ディッシュであります。


今日のBGMもシネイド・オコナーです。
アイルランド出身の彼女は厳格なるカトリックの
家庭に反発し両親とも別離。
幼い頃のこの影響は彼女にずっと陰を落とすことになり、
容姿もスキンヘッドにする等過激になってゆきます。
極めつけが1992年のサタデー・ナイト・ライブにて、「真の敵」だとして
ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世の写真をステージで破り捨てる。

過激さに拍車がかかったのでした。

その直後のボブ・ディランのデビュー30周年のトリビュート・
コンサートに参加した彼女は観客に大ブーイングで迎えられる。


あまりのブーイングに彼女はバックの演奏をストップさせ、曲を変更し、
アカペラで投げ捨てるように歌ったのがこの曲「 WAR 」。


この曲はボブはボブでもマーリーの曲です。


結果彼女は唯一、このコンサートで他人の曲を歌ったのでした。
まさにパンクです。


そんな彼女をバックステージに消える途中で
優しく抱き上げたクリス・クリストファーソン。
微動だにしたいオコナーにこれまた優しく囁いてあげた
このシーンは何度見ても涙です。


『君にもう一人の天才のボブが舞い降りたね。よかったよ。』
(注・カメオ想像コメント)


ぼくがクリスならこんなコメントかな(およびでない、スミマセン  )。
良い男だなー。


しかし、この後のニール・ヤングは歌いずらかっただろうなー。

※今日は熱くなって、長くなりました。 カメオ


井上亀夫  kameo a.k.a. prince of fool's