先の主催パーティーで思ったこと。
料理は科学的に調理することだけど
それだけではダメ。
最後に『美味しくなあれ、美味しくなあれ』と
愛情のフレーバーを注ぐことが本当に大事だということ。
食材に対しても、食べていただく方に対しても
感謝の気持ちがとにかく大事。
そんなことを改めて実感しました。
ぼくはコックさんじゃないけど、
多分このあたりが本質ではないかと。
*ほんの一部紹介します。前菜。
今回は全然マクロビ食ではないです。
左手前→切り干し大根を使った松前漬け
右手前→自家製猪肉の薫製(さくらチップ)
左 奥→温野菜のごまドレッシング(ユリネ、人参、銀杏)
右 奥→ごぼうのフリッター(自家製しそふりかけ)
コレだけでも仕込みは恐ろしく時間がかかってる。
大根、人参、ごぼうは自分の農園から。
銀杏はお気に入りの大木より採集。
松前のイカは干すところから。
猪は本体をさばくところから。
食べることって、こだわると本当に大変。
ぼくは苦にはなりませんけど。
さて、みなさんは美味しかったんでしょうか。
*
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小代(おじろ)Bear 展
『 井上カメオのテディベアとその周辺 』
会期◎2011 1/26(水) 〜 2/21(月)
時間◎9:30 〜 17:30(最終日12:00まで)*火曜日定休
場所◎Galeria Retiro D'ouro (レティーロデオーロ)
651-1401 神戸市北区有馬町835番地
TEL&FAX 078-904-0858
galeria@goshobo.co.jp
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*「 白いトラ 」。ぼくの大切な作品。
今回の個展には不参加(非売品)。すみません。
今日のBGMはMutaBaruka 「 Def Poetry (Dis Poem) 」。
昨日に続き、レゲエのポェット・リーディング。
ムタバルーカはラスタマンでジャマイカン・ポェッターの先駆者。
今日はリーディングのみ、バックサウンドなし。これがいい。
韻のふみ方、微妙な言葉のビブラート。
詩の内容も過激。奥が深いです。
井上亀夫 kameo a.k.a. prince of fool's