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Tanima K/I

『 FTA/EPA とマクロビオティック 』

ウチのティスクは遅い夏休み、この週末家族で箱根だそうです。
大丈夫?台風。

そんな週末、今日はちょっとお勉強会。


今、国際社会で騒がれているFTAとEPA。
って、なんのコト?。


●FTA「自由貿易協定」 Free Trade Agreement
  ※特定の国や地域とのあいだでかかる関税や企業への規制を取り 
  払い、物やサービスの流通を自由に行えるようにする取り決め
  のこと。

●EPA「経済連携協定」Economic Partnership Agreement
 ※FTAに加え、貿易以外の分野、例えば人の移動や投資、
  政府調達、二国間協力等を含めて締結される包括的な取り
  決めのこと。

ぼくはこれだけ国外に進出していって商売している日本は
他の国に対してFTA/EPAはノーとはいえないと思う。

日本が受け入れた場合、輸出は大丈夫でも
輸入により国内生産物、特に野菜/米等は大打撃を受けます。

かといって、売りたいだけ売っておいて、ノーはこれからの
国際社会通用しないでしょう。アメリカを見ていれば解ります。

このままでは圧倒的安価な輸入食品に国内物は太刀打ち出来ません。

これではだめです。


なにがだめって、マクロビオディック見地からいっても
地産地消=身土不二が最低条件基本だからです。


身土不二
「人間が最も広い意味での環境の産物である」


要するに人間は
その生まれ育った環境/食べ物で作られている。
からであります。

マクロビは玄米菜食が基本と思われていますが
大基本がここにあります。

ゆえ、国際社会でリーダーシップをとり
付き合ってゆくのはFTA/EPA参加はさけて通ることは
不可能 = 国内生産の食物は税金を投じても
守ってゆくのは当然。

これはマクロビ的見地からもそうですが
自給率/農業後継人などの見地からも
自然な流れではないかと。

随分まえに、藤原ヒロシさんがhoneyeeの自身のブログで
「こんなんじゃ、いっそ日本は鎖国した方がいいのでは」
と発言されていました。
FTA/EPA参加の結論が出せないのなら、その方がいいかも・・・。

なんか新聞の社説っぽくなってきましたね。
ま、これも我が hung time TIMES の目指すところ。


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♥10/24 氷ノ山山系ハチブセ初雪観測。記事とは無関係写真デス。


井上亀夫  kameo a.k.a. prince of fool's