今、大神戸共栄圏の代表と、現在日本のチョッパーを
映像に残せないかと思案中です。
コレはお金儲けのためだけでなく
極東の東のハテで、これほどまでに
盛り上がり、形になってるムーブメントを
映像に残したいと思ったから。
ぼくたちは
ヒッピー/フラワー/サイケデリック・ムーブメントを
愛し、リスペクトしています。
そのなかのごく一部、ハーレーのチョッパー・ムーブメント。
それは生き方そのものなんだけど、
今、全国に点在しているムーブメントを
記録として残したい。
問題も多々あります。
ぼくの尊敬する作家 故・スーザン・ソンターグ女子。
まさにアメリカの良心と言われた彼女の著作に
『 写真論 』があるんですが、この本の中の一説に、
「写真を撮るということは、撮られたものを盗み取る
(所有する)ことでもある」とあります。
(原書)
(『写真論』)
たしかに、撮影するという事はそう思われる事もあります。十分に。
ただ、ぼくたちはそんな目先の事ではなく
バイカー全体の1%のハーレー乗りのさらに1%、
真のチョッパーの心意気(文化)を後世に伝えて行きたいのです。
一言で「文化」と言うのは簡単ですが
ぼくたちはちゃんと映像で残してゆくべきと
考えます。まさにこの時に。この時期に。
井上亀夫 kameo a.k.a. prince of fool's