せっかくですからLAMBCHOPに続き
「くるり」を少し。
外見はこれまためちゃイナタク、ダサイですが
音楽は、いいです。
アルバムはシンプルなようでめちゃくちゃ作り
込まれています。
ぼくはボーカル&ギターの岸田繁はイギリスの
XTCのこれまたボーカル&ギターの
アンディ・パートリッジと思っています。
仕上がったものが単純じゃないのは当然か。
くるりの音楽はシンプルなようで濃厚、上質な
ロックです。
疲れたときなんかに手が伸びるのが
『ジョゼと虎と魚たち』サウンド・トラック 2003年
彼らのアルバムの中で一番すき。濃厚すぎないところがなんとも。
田辺聖子の1984年発表の短編小説が原作の映画。
サントラなのでインスト曲多いですが、それがまた良い。
恐ろしく完成度の高いコンセプト・アルバムに仕上がっています。
1曲目の「ジョゼのテーマ」の曲中のスティール・パンの使用
(Buffalo Daughter 大野由美子)、サティぽいインストなど、
岸田繁のハイセンス具合が垣間みれます。
深夜、車中でのチョイス・ナンバー1ですね。
ライブでのくるりはスタジオ録音とは違った
濃厚、上質なロックしております。
他のミュージシャンのカバーも素敵。
特に小田和正、奥田民生、いいです。
なんか民生ワールドと岸田ワールド、似てる?。
*それにしても「くるり」あっというまに大メジャーですね。
*以下にカバーも含め取り上げています。聞きくらべてみて。
くるり 「HOW TO GO」
http://www.youtube.com/watch?v=gshy6hzTlGU&feature=related
くるり+向井秀徳 「ワンダーフォーゲル」
http://www.youtube.com/watch?v=nO4IKwNR-bE&feature=related
『くるり鶏びゅ〜と』より 高野寛「ワンダーフォーゲル」
http://www.youtube.com/watch?v=bz9KmgRFVpY&feature=PlayList&p=C6F529BB6515CD57&playnext_from=PL&playnext=1&index=14
くるりLIVE 「ワンダーフォーゲル」
http://www.youtube.com/watch?v=5a_pMPtUwik&feature=related
くるり Fuji Rock '08 「ばらの花」
http://www.youtube.com/watch?v=e-Biq3Bj-s4&feature=related
くるり+小田和正 「ばらの花」
http://www.youtube.com/watch?v=I0NqxaUkjR8&feature=related
矢野顕子 「ばらの花」
http://www.youtube.com/watch?v=lSF8acaXgpE&feature=related
Dew 「ばらの花」
http://www.youtube.com/watch?v=YCVGvlZ8nAU
『くるり鶏びゅーと』より 奥田民生「ばらの花」
http://www.youtube.com/watch?v=YCVGvlZ8nAU
『はやいくるり鶏びゅ~と』より 奥田民生「ばらの花」
http://www.youtube.com/watch?v=riL6RdnChi8
せっかくですから、もう一曲。
くるり「竹田の子守唄」。
この曲を、この地で堂々と歌うとこなど、地に足がついています、
このグループ。良い曲です。
この曲の由来知りたい方は検索かけてみてください。
http://www.youtube.com/watch?v=tt2ertcY13c&feature=related
井上亀夫 kameo a.k.a. prince of fool's