なぜコーチは練習中に、顔を上げて、遠くを見て、と言うのだろうか。
ルックアップ、フェイスアップ、とか言いますね。
いいことばかりでコレは是非バスケをやる上で習慣にしてほしい点です。
いいこと、その1
フリーの味方を見つけられます。
下ばっかり見てると、ドリブルばっかりついてると、ゴール下でシュートチャンスにいるミカタがいるのに気づけませんが、顔を上げてコート全体を見渡せていれば、前を走っている、フリーになっているミカタを見つけてパスを出すことができます。
いいこと、その 2
ディフェンスする相手の位置がわかります。どちらか広いか、どちらが混んでるか、相手ディフェンスまでの距離や位置や動きがわかることで、自分やミカタがピンチになったりするのを防げます。ボールを相手に取られちゃう人。ドリブルをチェックされちゃったり、止められちゃう人は下向いてドリブルしてる人が多いです。
いいこと、その3
シュート確率が上がります。ミドルシュートもランニングシュートも、顔を上げてリングをしっかり見ることで、シュート確率ががぜん上がります。ホントですww
そのために必要なこと。
普段から心がけること。
顔を上げてハンドリングの練習をすること。
顔を上げてドリブルの練習をすること。
顔を上げてプレイをすること。
フットワークから。
ゲーム中も、まずボールを持ったら、コート全体を見る。ドリブル着く前にまず前を、周りを見る。もっと上手い人は、ボールを持つ前に周りを見て状況を把握して判断をしている。
ボールを見ずにドリブルをつけるには技術が必要。そうできるようになるために練習が必要。意識をして練習すると、上達はより速くなります。
ビジネスの世界では、
蟻の目と鷹の目をもって・・・
なんてこと言われますね。
短期的視点と中長期的視点。
近視眼的視点と俯瞰的視点。
主観と客観・・・
まぁ、下ばっかり見てないで、上を向いて走ろう!
ということは毎日の生活にもいいことありそうな考えですよねww
hittaka@desk