レビュー

考えるのではない。感じるのだとあのヒトは言った。

MUSIC

『ぼくの大好きな音楽 3』

KOOL、FOOLついでではないのですが
これまた、最高な日本のバンド、 KOOLOGI。
こおろぎ、です。

http://www.youtube.com/watch?v=_A5oFaVSWo0&feature=related
「Guilty Way」ライブ、最高にかっこいです。

http://www.youtube.com/watch?v=BPxJwp5yyz0&feature=related
「Wise 9 game ~skull song~」

素敵なグループ名ですね。
サウンドも最高。
パンク、レゲエ、サイコビリー、ロックンロール等
ジャンル分けはもはや不要。

昨年亡くなった、アベフトシの
マシンガン・カッティング・ギター。
クールにパンキッシュに刻み続ける
ウッドベースのTATSYA。
これまた最高にクールなドラムスのARIMATSU。
リーダーのAKIOのボーカル、ギターもソー・クール!。

KOOLOGI 『ぶわりと波に鯱』2006年
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日本人でもこんなかっこいいロックが出来るんです。

アベフトシ亡き後もぜひとも進化させて
もらいたいグループです。


井上亀夫  kameo a.k.a. prince of fool's

MUSIC

『ぼくの大好きな音楽 2』

FRICTION

今、世界一かっこいいバンド(ユニット)です。
http://www.youtube.com/watch?v=WQDQKhnfPoc&feature=related
「Deepers」


30年前頃から観ていますが
その当時の3人編成もPILより
数段かっこ良かったです。
ツネマツマサトシのギターも最高!。
当然、RECKは当時から文句なくかっこいい!!

で、ぶっ飛んだのが2009のFUJIロック。
RECKと元BLANKEY JET CITYの中村達也との
2人ユニット。ロックで二人(2006年よりこのスタイル)。
ぼくの大好きなメタリカの
スラッシュ・メタルなんか足元ににも及ばぬ
かっこよさ。

こんな高みに到達したロックを僕たちと
同じ日本人が作り出しています。
それだけでも誇らしいことです。

ここまでロックが進化しています。
ベースとドラムスのみ。
まさに究極のロックです。
RECK、ありがとう。

『ZONE TRIPPER』から待ちに待った14年!。
『DEEPERS』マキシ・シングル 2009年。
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フル・アルバムの発表が待たれます。


追伸 ぼくのミドルネーム kameo a.k.a. prince of fool'sの
FOOLはFRICTIONの名曲「 KOOL FOOL 」から
   インスパイヤーを受けたものです。
   http://www.youtube.com/watch?v=_5JuRwH7Tlc&feature=related  


井上亀夫  kameo a.k.a. prince of fool's

MUSIC

『ぼくの大好きな音楽 1』

80年代の日本のロックです。 

鳥肌が立つほどかっこ良かったです。
天才ほど短命。ジャガタラ 江戸アケミ。

1990年、脱退声明直後に死亡。
多摩川霊園での葬儀、泣きました。

http://www.youtube.com/watch?v=lYb9OYw0-KQ&feature=related
(Mute Beat guest 江戸アケミ 「Organ's Melody」1987)
*大好きなバンドに大好きな人がゲスト参加。
 まさに幻の映像です。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ジャガタラ 江戸アケミ。ファンキー!。
 ダブ・マスターX のダブが最高にクールです。

*演奏中にアケミが連呼する「なんのこちゃ」の言葉は彼の口癖。
 「タンゴ−−完結バージョン」1989年(超希少だぞ)

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 発売時に配られた非売品のアケミの
 缶バッジにもこのフレーズが。持ってますヨ、もちろん。
 
2010/06/11

井上亀夫  kameo a.k.a. prince of fool's

MUSIC

金子由香里 『時は過ぎていく』

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金子由香里 『時は過ぎていく』


僕はジャズを聞き出したのが中学3年の頃でした。
サラ・ボーンを聞く中学生、異常です・・
凄い背伸びをしたガキでした。
でも本気で好きで聞いていました。
20代前半、1980年代にこのアルバムにめくり合いました。
この頃ボサノバとかも聴いてたので自然に入り込めたんだとおもいます。
日本のシャンソン歌手 金子由香里。
アルバムタイトルでもある『時は過ぎていく』、この哲学的な
曲の作者はフランスのシャンソンの父、ジョルジュ・ムスタキ。
若かりし頃、社会とうまくとけ込めない自分を慰めるがのごとく
よく聞いたものです。
彼女は今は亡き銀座のシャンソン喫茶『銀巴里』の看板スター。
それは後で知ったこと。
僕の中ではマイルスやトーキングヘッズやベビー・フェイスと同じで
とても重要なアーティストです。

今、ソフトバンクのCMのバックで流れてる曲がまさにコレ。
因果です。っていうかCMデレクターとただ年齢が近いだけか・・

井上亀夫  kameo a.k.a. prince of fool's

MUSIC

Miles Davis 『WE WANT MILES』

hang time TIMES MUSIC この1枚 1  kameo a.k.a. prince of fool's
今、一枚だけあげて下さい。と言われて迷わず手が伸びるのがコレ。

Miles Davis 『WE WANT MILES』

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ヤク中毒により約6年も新作を出してなかったマイルスが
『The Man With A Horn』発表後のライブツアーをまとめたもの。
参加ミュージシャンで古顔はドラムのアル・フォスターのみであとは新顔。
といってもみんな後のジャズ界の大御所になった人たちばかりですが。
ライブは1981年東京、ボストン、ニューヨーク3カ所から抜粋。
僕はこの中で3曲目の「バック・シート・ベティー」(ニューヨーク
アベリー・フィッシャー・ホールでのライブ)コレだけしか聞きません。
今でもモノを制作する時、とにかくこの曲しか聞きません。
ベース、マーカス・ミラーのファンク・チョッパー・ベースに
触発され徐々にノッていくマイルス。電化マイルスの極み。
僕の感性も触発されさらにタカミへと誘われる気がします。
この曲は『Live In Japan』でノーカットで聞けるんですが
違うんだなー、ニューヨークのクラブでの高揚感と。
おまけにこの曲、いいところでフェードアウトされてるんですよね。
さらにピッチまで変えられてるとの噂も・・・。
そんなんでも、ぼくのマイ・フェイバリット・ワンな曲です。
レコード会社にはこのライブの完全ノーカット・テープが
存在してるとのこと。発売を切望します。

2009年、フランスでのマイルス回顧録展『WE WANT MILES』。
ポスター、かっこ良かったです。行ってみたかったです。

井上亀夫 kameo a.k.a. prince of fool's