デイヴィッド・ドールトン(David Dalton)によりついに
上梓されたボブ・ディラン研究本。
『ボブ・ディランという男』
デイヴィッド・ドールトン=著 / 菅野ヘッケル=訳
(A5判 / 448頁 !!/ 定価3,150円)
シンコーミュージック・エンタテイメント刊
宣伝文
~ディラン本人のインタヴューやレコード、自伝や映画をはじめとする、
あらゆる資料を徹底的に調べ上げ、ボブ・ディランの"真実の姿"に
迫った入魂の一冊!~
正にその通り!
著者のデイヴィッド・ドールトンは元『ニューヨーク・タイムズ』
ベストセラー作家、『ローリング・ストーン』誌の創刊時編集者。
まさに同時代の表現者。
時代の変革者ディラン、謎に満ちた彼にここまで迫ったのは
デイヴィッドだけ。
原書の訳者は日本のディラン研究第一人者・菅野ヘッケル。
何を隠そうヘッケルは吉田カツ一門の同士。
よく語り合ったものです。
ディラン来日時は必ず彼が通訳者になるなど
日本ではいつでも一緒。
よかったねヘッケル。今度はあなたの研究本の上梓、待っています。
ディランは自身のライブはすべてと言っていいほど
録音し、コレクションしているそう。
メタリカが自分たちの海賊版を買いあさっているのとは
ちょっと次元が違います。
そのコレクション、発売してくれないかなー。
井上亀夫 kameo a.k.a. prince of fool's