レビュー

考えるのではない。感じるのだとあのヒトは言った。

ART&DESIGN

『 必然と美 〜デザインとその周辺 4 』

神戸、共進牧場の Dr.ALOE ジュース。

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とても、飲み物とは思えない商品名。

でも、Dr. とつくだけで
ちょっと気持ちのどこかに引っかかるんですね。

で、成分などをチェック。
アロエ、蜂蜜、レモンが入ってる。
体に良さげでしょ。

実際、アロエの苦さと蜂蜜の甘さとレモンの酸っぱさが
上手い具合にミックスされていてとても美味。

商品名よし、味よし、デザイン?。
でも、間違いなくインパクトあり。

勉強になります。

ART&DESIGN

『 必然と美 〜デザインとその周辺 3 』

毎日のぞく鏡。

うつり込む自分の顔は別にして
飽きのこない気に入ったモノでありたい。

骨董商の弟からのいただきモノ。

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★デコなデザインだけど、使い勝手は最高。
 フェルトの細かな細工が女性的です。
 昔の資生堂かなんかの商品。高い物ではないでしょうが
 ちゃんと作られています。


井上亀夫  kameo a.k.a. prince of fool's

ART&DESIGNイノウエカメオ

『 必然と美 〜デザインとその周辺 2 』

毎日お世話になっているモノ。

歯ブラシ。

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★ruscello、毛先の平らなタイプと尖ってるタイプとあります。
 硬さも選べます。

歯は命。
磨き方と選び方は真剣そのもの。

そんな中でチョイスしたのがコレ。

ナイスデザインとは言いがたいんですが
黒の部分がノンスリップ処理がしてあります。

2本は歯茎用と歯間用。

BOOK

『 書評 1Q84 』

読み始めて6ヶ月、
どうしても読み進める気になれなく今に至る。

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 ※とても外に持ち出すことが出来そうにない、お粗末なブックデザイン。

ぼくは筆者 村上春樹のファンでもなんでもなく
タイトルへの好奇心で読み始めました。

村上春樹氏の本は過去、『ノルウェーの森』も
『アンダーグラウンド』も読む気が失せ、途中放棄。

なんとかなんとか読破はしましたが・・・。
ジョージ・オーエルのSF小説『1984年』のオマージュ的な部分と
オームの事件がミックスされたような作品かな?。

ま、その辺りはどうでもいいんですが、
中途半端な知識の羅列、その押しつけ。
その辺りに閉口し、途中投げ出していました。今回やっと、です。

内容も、1巻目中盤で興味うせました。

読後感は「本に費やした時間を返せ!」。唯一言です。

この読後感の悪さは大好きな作家だったけど
それ以降全く興味が失せることとなった
スティーブン・キングの『 IT 』とよく似ています。

1974年にデビッド・ボーイがオーエンの遺族の許可を
がんじがらめの規制のなかクリアし『1984年』の世界を表現/発表した作品
『ダイヤモンドの犬』のパワーの足元にも及んでないです。

口直しに高村薫の『神の火』の改訂版を読み直そう。
初版は作者の意向により絶版。
原発がテーマのこの小説は高村薫、いや日本の最高傑作小説です。

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なんか、書評になってなく申し訳ありません。

井上亀夫  kameo a.k.a. prince of fool's

ART&DESIGNイノウエカメオ

『 新・デザインの周辺 1 :グルト』

ぼくのちょっと仕事よりの不定期・新連載です。
(タイトルはデザイン界巨匠のブック・タイトルからいただきました。)

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第1回目は昨年、明治乳業がフランスのYOPLAITと技術提携・発表
された「スプーンなしで食べられる、チューブに入ったヨーグルト」。
=『 グルト!』(ネーミングは?)。このパッケージデザイン。


スーパーで、あまりのキッチュさに思わず手に取りました。
なんか、雑貨のパッケージみたいですね。


*スーパーで盗撮。えへへ。
 味の方は、残念ながら、ぼくはヨーグルトを食べないので・・。

食欲を誘うデザインというより、
ママさんに雑貨感覚で買ってもらいたい、デザインという感じ。

一方的な作り手の押しつけ、提案デザインは鼻につきますが
これは、いいのでは。

ヨーグルトのコーナーで清潔に、斬新に目立っていました。

勉強になります。


井上亀夫  kameo a.k.a. prince of fool's