レビュー

考えるのではない。感じるのだとあのヒトは言った。

My RESPECT

『 古今亭志ん朝 』

ぼくはテレビはほとんど見ません。

ことあるごとに指定位置のテーブルに向かっています。

ナガラ族なので色々聞きますが

最近特にヘビロテなのが、古今亭志ん朝。

15年前から変わっていませんね。進歩のない男です、ぼくは。


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★SONY RECORDS から1996年に出た、
 古今亭志ん朝 新選独演会のフルセット。宝物です。 
 また、写真がいいんだ。

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★この演目『 文七元結 』が大好き。
 何百回聞いても、同じ所で笑ってしまう。
  


健在の頃、浅草で年に一度おこなわれる
古今亭一門のお祭りイベント「住吉祭り」は
よく見に行かせていただきました。
しかも、砂かぶり席で!。

ウィークデイの開催が多かったためか
浅草演芸場もほどいい入りで
本当に楽しかったです。

しかし、色気があったなー、志ん朝。
男の色気、カリスマとしてのオーラがそうさせるんでしょう。

同じ色気を、河内音頭の三音家朝丸さんの打ち上げに
およばれした時も感じたのを思い出します。

天才は短命であります。

井上亀夫  kameo a.k.a. prince of fool's

ART&DESIGN

『 必然と美 〜デザインとその周辺 』

今日もモノ。

ぼくの中で久々のヒント。

ORIONS社のMugholder hang Bar XROSS 。

コレはすごく便利です。

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中心に協力なマグネットがあり
4方の端でホルダー出来ます。
マグも強力(耐荷重100グラム!)。

嫌みのないストレートな、
出しゃばらないデザイン、北欧っぽいかな。
それより,何より,文句なく使い勝手がいい。


今週も残りの後半、飛ばして行きましょう。
コレ聞きたかった。
桜川唯丸 「 ケーケー尽くし~油絞り~デロレン祭文 」。

江州(現在の滋賀)音頭、奇跡の歌い手。
天才は短命であります。


井上亀夫  kameo a.k.a. prince of fool's

My One

『 必然と美 』

コレ、なんでしょう?。

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ハーレー・ダビッドソンのセンタースタンドを跳ね上げた時
真ん中のくぼみにカチリと固定キャッチする金具。

美しい。


ハーレー社創立当初よりこのデザイン。
1913年のモデル8より1957年のリジットフレーム・ハーレー最終型までの間、
変わらずにリアフェンダーにしっぽのように付いていました。


ため息が出るほど,美しいライン。


センタースタンドがないぼくのバイクですが
コレ、付けようかなと。
あれば、ガードになるしね(ただの自己満足デス)。


今日の音楽は前にも紹介したR.E.M. の 「 Losing My Religion 」。
MTVブァージョンで。
RHCP とくらべると生きる姿勢がちがう。

そもそも,ライブで差別発言をぶつけられて
へなへなしている日本人もどうかと思うが
そんな姿勢でステージに立つRHCPをぼくは
ゆるさないし軽蔑します。
たとえどんなすばらしいモノをクリェートしていたとしても。

(注・RHCP=Red Hot Chili Peppers)


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ART&DESIGN

『 必然と美 〜デザインとその周辺 6 』

カッコイイ、てどんなこと。


そんなことをたえず、日々、考えてる人。

それがぼくの彼に対するイメージ。


C×T×M(クール・タトゥーイング・マサト)さん。

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★今回はJOINTSでの写真「弁天小僧のCOPPERな日々」からいただきました。
 弁天さん、すみません。ポイントをおさえたいい写真です。
 MASATOさんが満を持して発表。1937年Uモデル改 " SPEED BALL " と
 命名されたチョッパー。

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★MASATOさん。日本のチョッパー界(そんなのある?!)一のオシャレさん。
 ミスター・クール。  この写真も弁天さん。すみません。

  追】昨年、高浜のイベントHIGHSLOTでSMASATOさんとお会いしました。
    清々しいくらいのナイスガイでした。


このSPEED BALL、タンク等はアメリカの当時モノでしょうが
それに対するリスペクトをふまえた仕上げ、

流石です。


そもそも、バイクや車なんて
メーカーやレーシングチームが作る物は別にして
各個人が本当に好きで考え、試行錯誤により
頭の中のイメージを具現化して楽しむモノと
ぼくは思っています。

なので、昨今のバイク屋さんが、ビルダーが、
お客様のために作品然と作り上げるモノには関心する
部分はあっても感激はありません。

だって、それは他人の作った物で
自分の本当に欲したものじゃないから。
ま、これには本人自身のあくなき探求は必須ではありますが・・。


「美」の追求とはそんなことです。
間違いなく確信です。またその方が100倍楽しいし。


MASATOさん、いい勉強をさせていただきました。

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ART&DESIGN

『 必然と美 〜デザインとその周辺 5 』

ドイツ、シュツッツガルト
あこがれのポルシェミュージアム大胆な改装を終え
今年2月リニューアル・オープン。

建物は超モダン。
そこに鎮座する車たちはゲルマン民族の
魂そのもの。

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★タイプ64(1939)。550スパイダー、356の原型デザイン・フォルム。
 フォルクス・ワーゲンの面影もちらほら垣間見えますね。かわいくも美しい。
 通称ベルリン・ローマ・ワーゲン。
 この車のボディーはたたき出し、無垢ですがドイツ車はやっぱり
 シルバーカラーがよく似合う。

「デザインとは」を通り過ぎ信念の美とでも言うのでしょう
息をのむ美しさです。

是非、行ってみたいです。

<ポルシェ・ミュージアム>
http://www.porsche.com/japan/jp/aboutporsche/porschemuseum/visitorservice/


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