天才デザイナー小林節正氏のブランド、General Research。
今のファッションのキーポイントの一つ、アウトドアを
タウンウエアに取り入れる。というのをいち早くやられた方です。
当初のGeneral Researchは厳密にはもう存在しません。
現在Research マウンテン系の展開に興味あるかたは
検索かけてみて下さい。
このトート見て下さい。このカラーリングと素材。小林氏か
ニューバランスでしか表現出来ません。
僕はショルダーにすることが多いのでポーターの細めのストラップでチューン。
当時、中目黒のショップの映画『羊達の沈黙』にでてくる
精神病院のようなマットを貼った壁面。
隣の姉妹店メッセージショップ?『勝てば牛一匹』
(現在は本屋COWBOOK)の回る文字ネオンと
奥のフェイク冷蔵庫につるされたフェイクの牛もも肉。
まさにいっちゃってました。先駆者,天才はこうでないと!。
バッグの話に戻りますが,ここには色々なサイズのバッグを
チョイス合体させるという2000年スタートの
GENERAL RESEARCH EQUIPMENT バックパックというのがありました。
エクステンションパーツとベースのボードを自由に組み合わせて
使用するという特殊システムのバッグです。が、突然消えました。
噂では権利をsanyoかなんかが数千万円で買ったとか・・・。
グレゴリー デイ&ハーフ似のバックも
おそろしくよくできてたと記憶しています。
このトートですが1999年作。2000年以降のトートは
エクステンションパーツの取り付けが可能。
ですが、ぼくはあえてシンプルな作りの1999年をチョイス。
小林氏はシューズデザイナーとしてスタートされた方で、
歴史的名品アンダーカーバーの
ジャックパーセル似のオデコ文字入シューズも彼の作です。
また彼もハーレー乗りで愛車はレーサーのXR750タウン使用。
チューンbyホットドッグだったかな。General Researchの絶頂期、
パラサイトシリーズ発表時期のパラサイトベスト探しています。
とにかくこのトートはぼくの宝物です。
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