TAKEO KIKUCHI(ショルダー・バッグ)
ぼくは学生時代、バイトで稼いだお金ほとんどファッションにつぎこんでいました。
バイト先はいとこの会社だったので、かわいがられ、
おまけにずいぶん稼がせていただきました。
『お昼はなにがいい』と聞かれすきなものを。
外出先では『何が飲みたい」と社員の方に聞かれ好きなものを。
その日バイトが終わるといとこに
『今日は何が食いたい』と好きな物を彼と秘書と僕の3人で
ほぼ毎日食べ歩いていました。それで、こんな僕が出来上がるワケです。
でも、こんな良くしていただいたのも彼を僕の父がかわいがってたからです。
人にはとにかく良くするべきです。
話それました。で、なんでしたっけ・・・。
そうそう、つぎ込んだのは並行輸入スニーカーと『メンズbigi』。
メンビギ、今考えると毎シーズンごと何点かは必ず購入していました。
そこのデザイナーが菊池 武夫。
bigi 消滅後神戸のワールドに移籍。
そこで始めたのがブランド『TAKEO KIKUCHI』。
で、長くなりましたがこれがそのブランドのバッグです。
昔のよしみで購入しましたが。なにも感じません。ですから出撃もしません。
やはりデザイナーは引き時、交代時が肝心でしょう。
でも最近、菊池さん大人のためのなんとかかんとかのブランド『40CARATS&525』を
始められたそうで。検索掛けるのも面倒なので調べてませんが、
とにかくデザイナーはKENZOのように引き際の見事さが必要です。
さらに長くなりますが、僕はBIGI過去の遺産で唯一手元にあるのがスタジャン。
恥ずかしくて着れませんし、お見せ出来ません。
ちなみにバイト代金の3ヶ月分を投資した品です。
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