今は亡き雑誌、レゲエマガジン初代編集長の
加藤学氏が3月10日午前6時に亡くなられた。
熟年56歳。
彼とは20〜30歳代に苦楽を共にし、
愛すべきレゲエのための雑誌を作って来た。
*レゲエマガジンの前身『サウンド・システム』から
彼との付き合いが始まった。
最初に出合った20歳台中頃。今でもはっきり覚えてる。
彼はその当時渋谷の伝説のロック喫茶「ブラックホーク」の店長。
すごいバンカラなカッコウをしてたけど以外や以外、
青学出身のボンボンだった。
*事業が軌道に乗り出し、誌名もRMとモダンなかんじに改名。
当然デレクション/デザインはぼく。
無理難題をいうぼくに、文句一つ言うことはなかったなー。
お互い仕事が終わった午後10時くらいからが雑誌の
編集作業開始の時間。
頑張ったなー。この頃。
今まで一番頑張っていた時だったかも。
取材で撮影し、帰ってレイアウト/デザイン、
「朝だ!」で、各自の仕事に散ってゆく。
彼とこんなすばらしい時が共有出来たこと
本当にうれしく思います。
今日はぼくも彼も大好きだったこの曲で
追悼させていただきます。
Sugar Minott で「 Good Thing Going 」。
くしくも昨年天国に行ったシュガーと
そちらでGood Thing Going !。
◆
加藤さん、本当にすばらしい時をありがとうございました。
心から感謝です。
井上亀夫 kameo a.k.a. prince of fool's