レビュー

考えるのではない。感じるのだとあのヒトは言った。

ART&DESIGN

『 必然と美 〜デザインとその周辺 6 』

カッコイイ、てどんなこと。


そんなことをたえず、日々、考えてる人。

それがぼくの彼に対するイメージ。


C×T×M(クール・タトゥーイング・マサト)さん。

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★今回はJOINTSでの写真「弁天小僧のCOPPERな日々」からいただきました。
 弁天さん、すみません。ポイントをおさえたいい写真です。
 MASATOさんが満を持して発表。1937年Uモデル改 " SPEED BALL " と
 命名されたチョッパー。

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★MASATOさん。日本のチョッパー界(そんなのある?!)一のオシャレさん。
 ミスター・クール。  この写真も弁天さん。すみません。

  追】昨年、高浜のイベントHIGHSLOTでSMASATOさんとお会いしました。
    清々しいくらいのナイスガイでした。


このSPEED BALL、タンク等はアメリカの当時モノでしょうが
それに対するリスペクトをふまえた仕上げ、

流石です。


そもそも、バイクや車なんて
メーカーやレーシングチームが作る物は別にして
各個人が本当に好きで考え、試行錯誤により
頭の中のイメージを具現化して楽しむモノと
ぼくは思っています。

なので、昨今のバイク屋さんが、ビルダーが、
お客様のために作品然と作り上げるモノには関心する
部分はあっても感激はありません。

だって、それは他人の作った物で
自分の本当に欲したものじゃないから。
ま、これには本人自身のあくなき探求は必須ではありますが・・。


「美」の追求とはそんなことです。
間違いなく確信です。またその方が100倍楽しいし。


MASATOさん、いい勉強をさせていただきました。

井上亀夫  kameo a.k.a. prince of fool's