スティーブン・キング 2011年作品 『11/22/63』
ここでも紹介しました。
ケネディー大統領、内容もさることながらあの時代の空気を見事に
書ききったと言われる大作でしたね。
彼のどの作品も本当にアメリカの片田舎の書き込み方は凄いの一言。
~意思を持つ車『クリスティーン』。殺人鬼が闊歩する『呪われた街』。
狂犬病でだんだんと狂ってゆく犬を犬の視点で書ききった『クージョ』。
超能力を持った少女『ファイヤー・スターター』。超能力を持った少女
『キャリー』、『フーリー』~。
ぼくの中ではキング最大の駄作『IT』でも、その町の表現はすさまじかった。
スティーブン・キング 2009年作品 『Under The Dome』
この作品のテレビシリーズが昨年より始まっています。
ある町がドームで閉ざれる。このありがちなSF話を
キングが書くとこうなる。
一番怖いのは人間そのもの。
早く観たい!
初回パイロット版監督は『ドラゴン・タトゥー~』ニールス・アルデン・オプレヴ監督。
抑えてるなー。
特撮もキングと並びエクゼクティブ・プロデューサー名をつらねる
スティーヴン・スピルバーグ。
その場の空気感の表現、流石です先生。
ぼくの中ではキング作品№1は『ミザリー』(小説も映画も)だけど
衰えない才能に乾杯。
井上亀夫 kameo a.k.a. prince of fool's