ハングタイム・ライターズ

何も見ない日はないのです。何も思わない日はないのです。

hitaka@desk

今日見た広告:アウトレイジ:ビートたけし

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漫才ブームは社会現象でした。
ビートたけしのオールナイトニッポンは、
確か木曜日の深夜1時から3時までの時間帯で、
その日だけは必死に夜中まで起きているという中学時代でした。
ひょうきん族、テレビジョッキー、元気が出るテレビ、風雲たけし城
北野ファンクラブ、平成ファンクラブ、コマネチ大学数学科・・・
フライデー事件、バイク事故、映画監督・・・
もうかれこれ30年間も、飽きさせてくれることない
われらがタケちゃんであります。
YouTubeなんて便利なもので、時々当時の映像やしゃべりを
聞いたりしますが、まぁその頭の回転の速いこと速いこと。
東京のいたずら小僧の悪巧みは深夜放送がぴったりの主戦場で、
それはいまになっても変わることがないなぁ・・・。
というのが長年のファンの気持ちなのであります。

アウトレイジは加瀬亮が良さそうです。
予告を見る限りではタケちゃんしゃべりすぎなきがします。
初期に出演したGONINとかは怖かったなぁ・・・。

アウトレイジとは関係ありませんが、
タケちゃんの歌というのも最高であります。(1/fゆらいでます)

2010/06/08/hitakane@desk

hitaka@desk

今日見た広告:広末涼子:京王グループ

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京王グループなんて、ちょっと前は
別に目立った広告活動なんてしていませんでした。
広告で目立っていたのは、JRや航空会社。
私鉄では小田急なんかは、箱根をねたにしていましたっけ。
一方京王線は、新宿から高尾まで。
井の頭線は、渋谷から吉祥寺まで。
とくに広告で利用を促されなくても、
利用する人はするし、しない人はしませんもの・・・。

それがどうですか広末涼子ですよ、あなた。
「遠足に行こう」ですよ、あなた。
CMも流しちゃったりして・・・。
今のところ主なモチーフは高尾ですけど、
広末ちゃんの登場で、ちょっとおしゃれ度が
アップしちゃったんじゃないですか。
京王グループ・・・。

「買い物に行こう」なんていって、
吉祥寺や下北沢を使って、田舎ものをたぶらかすんじゃないよ。

と、釘を刺しておきます。

2010/05/25/hitaka@desk

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今日見た広告:ジョニー・デップ:アリスインワンダーランド

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ヒトには変身願望というものがあります。
今の自分ではないなにか。になりたいという想いが、
少なからずどこかに潜んでいるものですよね。
将来どうなりたいというようなリアルなものとは違って、
ちょっとした遊び心でもって、
いざとなったら今の自分に戻ってくることができるという
保証書つきの遊び心であります。
度がすぎれば変態。などとも言われます。
ですが、人に迷惑のかからない程度や妄想、夢想の類であれば、
それはそれは楽しいものでありましょう。

俳優。という職業は「変身」する職業です。

ときどき、周りのほうがその変身姿のほうを信じ込んでしまって、
当の本人が大変に苦労する。なんて話も聞かされたりしますね。

アリスインワンダーランド。
パイレーツカリビアンですっかり日本でもおなじみの
いや、シザーハンズでおなじみの、
いや、ギルバート・ブレイクでおなじみのジョニーデップ。
ここまでくれば原型をとどめていないので、問題ないか・・・。
日本でも大人気ですが、本国でももてもてです。
子供にも女性にも・・・。

すっかりティムバートンとのコンビがおなじみとなりました。
私は「ショコラ」が一番好きですがね・・・。

2010/05/20/hitakane@desk

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my garden:2010 spring.vol.2

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よし、明日収穫しよう。と思ってたのしみにしていたら、
すっかりひよ鳥に先を越されてしまった今年のさくらんぼ。
なんとかお茶碗一杯分くらいをゲット。
つつましやかにジャムにして食す。

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みちばたで摘んで我が家の仲間入りしたミントも、いつの間にか、
すっかりわが庭の一大勢力に。地下茎で果てしなく増え続けます。

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いつか撮影で使ったクレマチス。
鉄線とかきんぽうげとかいろいろな呼ばれ方をします。

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クモマソウは雲間草と書きます。

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金柑はこうして実をつけると、ときどき思いついたように
おやつとしてそのまま口にほおり込みます。

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ポリゴナムビクトリアカーペット。
言葉を話し始めた子供に覚えさせて楽しんでいました。
和名はヒメツルソバ。すっかり野生化したものをよく見かけます。

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モミジバゼラニウムの葉の手触りはビロードのよう。

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シロシラン。白いシラン。シランは紫蘭と書く。納得がいきません。

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アメリカンジャスミン。結構な大木になります。
濃い紫から徐々に色が抜けて、白くなって花が落ちます。

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ヤマホロシが今にも咲きそう。

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エニシダ。日当たりのせいか、世の中より少し遅めの開花。

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パゴバの苗をいくつも買ってきて、グラウンダーや大きな鉢の寄せ植えに。
そして、花を踏むことができず、足のやり場をなくしつつあります・・・・。

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なんでも、ためしに水差しにしてみると、こうしてやがて根が生えてくるものがあって
そんなことをして楽しんでもいます。のんきなものです。

2010/05/08/htakane@desk

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今日見た広告:井上嗣也:「TALKING THE DRAGON」

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程度の差こそあれ、誰にでもアイドルという存在があります。
王貞治がそうであったし、江川卓がそうであったし、
北の湖がそうであったし、千代の富士がそうでありました。
立川談志がそうであったし、忌野清志郎がそうであったし
マイケルジョーダンがそうでした・・・・。
好意や憧れや畏敬が一つのかたまりになって、
胸の中に住み着くという現象なんですね。

デザインの世界では(日本では)ダントツにこのひと。
作品については、本人を知るまえに触れていました。
PARCOのポスターであり、サントリーのグラフィックであり、
何より、RCサクセションのアートワークが氏の仕事でした。
「アーティストの映像ではなくて、なぜに蜂なのだ!!!???」
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しかし、そんな疑問を飛び越えるかっこよさ。
存在感。迫力。独自性。攻撃性。

そしてコムデギャルソンのアートワーク。
ファッションのブランド広告に歯を矯正している双子の女の子!!!。
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村上龍がどこかで
「つまらない人間はつまらない人間としか出会えない」
なんてことを言っていて、そんなことをいつまでも覚えていて、
飯倉の交差点の近くで、通りのむこうを井上嗣也氏が
歩いていたのを見かけただけで、
何か、自分自身が救われた気がした若き時代がありました。

少し大人になって、落ち着きを取り戻したつもりでいますが、
なかなかお目にかかれない氏の個展のポスターを前に、
ついデジカメをもつ手にも力が入るのでした。

ギンザ・グラフィック・ギャラリー
「TALKING THE DRAGON 井上嗣也展」
5月31日まで。
http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/schedule/g286.html

2010/05/10/htakane@desk