ハングタイム・ライターズ

何も見ない日はないのです。何も思わない日はないのです。

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今日見た広告:少女時代:『Gee』

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そろいもそろって脚が長い。みんなしてスタイルが抜群に良い。
陳腐な表現だが、それがドンピシャとはまっている。
今の若いムスメさんたちのココロをがっちりとつかんでいるようである。
顔も可愛い。ダンスもうまい。日本語も上手である。一人や二人じゃない。
アムロちゃんみたいな、のっちみたいなのがゾロリと9人もいる。
日本語のたどたどしさが、じつは存在の敷居を下げている。
「ワタシ」もできればああなりたいと思っている。
ハリウッド女優にはなれっこないのはわかっているけど、
9人もいるんだから、その可能性がどこかにありはしないかと、錯覚してしまう。
そこは、「モー娘。」に入りたい。「AKB48」に入りたい。と思う心理と共通している。
9人もいると、どこかに穴がありそうだが、それがない。そこが凄い。と思う。
徹底的に訓練をつんでいる様子をドキュメンタリー番組で見た。
ジャパンマーケットをきっちりと睨んで戦略が練られている。
そして、実行されている。
日本の若い子たちは、その努力する姿勢も自分の羨望を満たす一要因にしている。

頑張れニッポン!

しかし、このパネルを撮影するのは、こっぱずかしかったなぁ・・・。

2010/10/27/hitaka@desk


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ブロンド少女は過激に美しく

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こんにちは。
歩くの大好き、散歩の達人 Wo-kingです。
仕事の谷間をいいことに、京橋にカレーを食べに行き、
銀座をぶらぶらと散策し、そのまま有楽町、日比谷と通って、
新橋、虎ノ門、赤坂へと歩いて帰ってこようと思ったのですが、
日比谷シャンテをのぞいたら、気になる映画がやってたので、見てきました。
のんきモードです。
とってる新聞の映画批評で★★★★★五つ星をとっていたものですから、
タイトルがなんといっても「ブロンド少女は過激に美しく」ですから、
そのキービジュアルがシーラ・メッツナーの写真のように美しかったものですから、
そんなことが頭の隅に残っていて、ちょっと見てみたくなってしまったのですね。
マノエル・デ・オリヴェイラ 監督は撮影中に100歳を迎えたんだって。
ややこしい話をあっけらかんと64分にまとめた云々も素晴らしいと、
張り出されたレビューアレコレには盛んに書いてありましたが、
五つ星という評価は、感じられなかったっす。
期待が先行しすぎか、
「息をもつかせぬ」という展開を望んじゃっているのか。
退屈は敵だといわんばかりのハリウッド超大作に毒されてるんですね、きっと。
アーテスティックに難解な映画かと思わせておいて(勝手に思い込んで)
読後感は、随分と軽い映画です。

ポルトガル・リスボンが舞台。
15年前にひと月ばかり旅行したことがあるので、
そんなことも懐かしんで見てました。

2010/10/22/hitaka@desk

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今日見た広告:消防:富士通

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手がけていた広告がいよいよ世の中にお目見えするぞと、
待ちに待っていることがあります。
そんな時は試験の結果発表を待つように、
少しドキドキとわくわくが入り混じるものです。
そして、ときどき、掲載や放映の時期をうっかり失念して、
急にふと、突然に目の前に飛び込んでくることもあります。
そんな時は、油断から、思わず「あっ」と声が出そうになってしまいます。
この夏から秋にかけて取り組んできた一連のシゴトにうちの
新聞広告が朝刊に掲載されました。
画面2分割されたうちの上のビジュアルは、奈良ホテルから見た奈良の町並み。
下の画面は、CMにも登場している若き料理人役の男の子を、
都内の料理屋で撮影したものです。
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世の中に初めてお目見えした時には、
制作者にとっては、もう思い出の様な出来事になっていたりもします。

評価をうけて、次の取り組みにうつります。

2010/10/20/hitaka@desk

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my garden:2010 autumn

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夏が終わり、庭の様子がすこしずつ落ち着いてきました。
お彼岸を過ぎたころから、一雨ごとに秋が近づき、
ようやく一日おきに水撒きをしなければならないような、
神経衰弱状況から脱することが出来ました。
そんな感じです。

暑すぎるのがにがてな草花がまた出番が来たぞと
葉を伸ばし、花をつけ始めています。
冬の前に一花さかせ、冬の前に一仕事する虫たちがやってきます。

雨の日に、四角い七輪で小さな焚き火をしたりしながら
そっとそんな様子を眺めています。

って、じじいかっ!

2010/10/18/hitaka@desk

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今日見た広告:すばる望遠鏡:富士通

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昨年来任せられて担当している富士通の企業広告シリーズ。
この「すばる望遠鏡」のグラフィックはシリーズの一作目です。
グラフィックは新聞広告が主戦場でしたが、
電飾看板が出来ましたので、記念にパチリ。
望遠鏡を覗き込んで、目を輝かせる少年を撮影したのは、
富士山麓、朝霧高原で、カメラマンは藤岡直樹氏です。
グラフィックシリーズはその後、「アメダス」「農業」「消防」と、
富士通の提供する技術システムとのかかわりを続けて描き、
同時進行的にCMも制作にいたっています。
http://jad.fujitsu.com/adver/life/?pu=jad
昨今、タレントさんに頼りがちな世の中の表現に反して、
ノンタレキャスティングのドキュメントタッチのアプローチです。
15秒スポットばかりのなか、30秒、60秒の見ごたえのある、
作り応えのあるクリエイティブ環境でした。
今後もまだまだテーマをかえてシリーズは続きます。

先日、同社がスポンサードされている「出雲駅伝」で全4作が放映されました。
このイベントにCMを間に合わせるために、
この夏は夏休みもない日々を過ごしたのです。
今週末、「富士通レディース」にも流されるそうですよ。
普段は、「世界の車窓から」などの間にオンエアーされています。

今年、ノーベル化学賞に、日本人2名が選ばれました。
日本の技術力は、ほんとに素晴らしいですね。

2010/10/12/hitaka@desk