ハングタイム・ライターズ

何も見ない日はないのです。何も思わない日はないのです。

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今日見た広告:草彅剛/今井美樹:冬のサクラ

2011_01140007.JPGのサムネール画像
人間は歳をとる。
アイドルだって、女優だって、モデルだって、子役だって歳をとる。
若さがが価値を導き出すという事はきっとたくさんある。
若さが導き出す美しさやはつらつさや無邪気さというものだ。
だけど、それだけにたよっていたとしたら、また
時間とともにその価値も自然と失っていくというものである。

上手にステージをあげていく。ということがある。
才能とともに、さまざまな「見えざる努力」というものを想像する。
単なるアイドルが他分野で能力を花開かせ、ヒットを打ち続ける。
という事は、並大抵のことではないはずだと想像する。

ドラマ、バラエティー、映画、エンターテインメント、CMと
つぎつぎと表情をかえてパフォーマンスを続け、
なかなか衰えの見えないかたであります。

にしてもこの構図、色感、雪の中の白いマフラー・・・
どこかで見たことのある、世界です・・・。と思ったら、「冬ソナ」でした。
チェ・ジウが友情出演するらしいですよ。

2011/01/18/hitaka@desk

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今日見たライブ:志の輔らくごin パルコ2011

今年も行って参りました。
2011年新春「志の輔らくご」
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「だくだく」は長屋噺の古典。
へんな言い方ですが、安心して聞けます。笑えます。
安心して笑える。というのも、ダイジなことなんです。
「ガラガラ」は新作落語。商店街のガラガラ抽選の場を舞台にした噺。
会場が一体になって揺れていました。
そして、PARCO劇場での恒例の演出にもなっている、サゲのあとの大仕掛け。
笑いと拍手と新鮮な感心を呼びます。毎年毎年たいしたもんです。
「大河への道」は伊能忠敬をテーマにした、新作。
軽妙なエピソードや笑いから、やがて神妙でデドラマチックな世界へと導いていく噺。
いつしか会場はしんと静まり返って、
師匠の吐息一つさえも聞きのがさんと、舞台に集中しています。
マクラを含め、1時間ばかりの大作です。

6時半開演から、3時間を越える舞台。
人間の体一つ口一つで会場を満足させ、納得させ、幸せな気分にして
正月のホールを一体化させるこの落語という芸のたくましさ、深さ。

いいですなぁ。落語。

個人的には、談志師匠ファンゆえの志の輔ファンですから、
まくらでもなんでも、そのあたりのからみを
もっともっと聞きたいし、期待してしまうんですね。ついつい。

2011/01/13/hitaka@desk


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今日見た広告:新垣結衣:東京メトロ

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あけましておめでとうございます。

2011年も、巷で見かけた気になる広告をご紹介していきたいと思います。
とかいいつつ、すっかり、町の広告の様子も変わってきました。
それも、これも、インターネットの影響ですね。
特に、交通広告は惨憺たる状況です。
昔は、もっと、駅貼りポスターなんていうと、
カッコものがいっぱいあったんですけどねー・・・。

「広告」はなくなりません。
でも、広告の形態や様相は変わります。
レコードがCDになったように。
CDがネット配信になったように。
その目的はなくならなくても、アプローチの仕方が変わってくるんです。
そこに、うまくミートできないと、広告人は職を失うことになります。

でも、
そういうときにこそ、また「差」が出来てくるものなんです。
交通広告の媒体価値はネットの存在前後では変わりました。
価値がさがったので、評価額がさがりました。
ゆえに、制作のコスト(ギャラとかね)は下がりました。
媒体効果がさがったので、一流の企業は出稿を見合わせるようになりました。
かわりに、資本の乏しい業者がそこに広告を出稿する様になりました。
そうしてこうして質のイマイチな表現が増えたのも確かです。
サントリーや資生堂と沿線の不動産屋や医者とが同じ媒体にのっかているし・・。
もっといえば、出稿そのものがなくなってきました・・・。
空きスペースがずらりと並ぶ寂しい光景なんてこともよくあります。
みんな、ポスターをみるよりも、ケータイを見ているからです。
「広告」そのものの総量(広告の情報の総量)はむしろ、年々増えています。
要は、町行くの人々のその情報の仕入先が変わってきているのですね。

ポスターの表現とケータイの表現は違うんですよー・・・!
(と、どんなことであれ、「クライアント」になった方には言いたいっす)

よいものはよい。
これは、変わりません。
そして、わかるヒトには、わかる。
これも変わりません。

こんなときにこそ、「差」が表れます。
「実力の差」というものが、混沌の時代にものを言います。
センスのいい人は、こんなときにうまくそれを利用する人達です。
そんな、きらりとひかるものを見つけたときに、
ここに紹介していきたい2011年の「今日見た広告」でございます。

2011/01/03/hitaka@desk

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今日見た広告:宇多田ヒカル:ペプシネックス

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休業宣言で何かと話題の2010年の宇多田ヒカルさんです。
引退宣言ではありませんから、そんなに世の中はうろたえませんでした。
ここで、引退なんてことになったら、
キャンディーズか山口百恵か、ってくらいの騒動でしたでしょうに・・・。
休業宣言後のCM出演やらベスト版の発売やらで、
なんだか、話題づくりっぽいような動きに見えなくもなかったけれど、
まさか、宇多田さんはそんなことするまでもないし、
ここは、周りの連中がここぞとばかりに商魂たくましく
起用、リリースに踏み切ったというところなんでしょうね。

ペプシネックスの楽曲は、出演するアーティストの持ち歌ではなくて、
そのアーチストがリスペクトする楽曲を歌うという企画のようです。
大物をくどく、1つの口上となっているのでしょう。
ただ、短いCMの時間のなかで、はたして効果的であったか?というと、
全てうまく言っているともいえないようです。
愛の賛歌Verなんか、もそもそ言っているうちに終わってしまった感じです。
Xmas篇は、いいようですけどね。
http://www.youtube.com/watch?v=GzZlhhnQp_4&nofeather=True

甲本ヒロトが出る。それだけでニュースですが・・・、
http://www.youtube.com/watch?v=lxbPZP1lHDQ&nofeather=True
好みで言えば、パフュームのやつがすきですね・・・。
http://www.youtube.com/watch?v=1lvDzBfTWHo

2010/12/27/hitaka@desk

hitaka@desk

リース!

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暮れもいよいよ差し迫ってまいりました。
今週末はクリスマスです。
来週には、晦日を迎えます。
我が家のリースは手作りリースです。
ワッかに切ったボール紙に拾ってきた落ち葉やどんぐりを
ボンドでくっつけて作ってあります。
ま、これは、これで、よし。

冬至がきましたので、これからは少しずつ、日が伸びるんですね。

2010/12/22/hitaka@desk