ハングタイム・ライターズ

何も見ない日はないのです。何も思わない日はないのです。

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スノーシュー 阿寺山 2016

今年の冬山はスノーシューチャレンジ。
新潟県南魚沼市の阿寺山(あでらやま)

1時間の出発の差で、
高速の渋滞にはまるはまらないの差があるということで、
5時北区集合出発の行動予定。
6時であれば、逗子始発で何とか集合場所につきますが、
5時であればいかんともしがたく、赤羽のビジネスホテルに前泊。

4時半に目覚まし。
お湯を沸かし、コーヒーを飲み、ポットに熱湯を詰め
着替えて駅に向かう。

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渋滞を避けて出発したものの、
関越で事故渋滞2か所あり、1時間半のタイムロス・・・。
むむむ・・・・。
ま、人生いろいろ・・・。

9:30
新潟県 南魚沼郡 阿寺山の麓。
出発地点の駐車場に到着。

ギリギリの駐車スペース。
車を止めるために、男3人で雪かき。

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山に入る準備。
防寒。サポーター。手袋。ゲーター。食糧。水筒・・・。
そして、スノーシュー・・・。

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さ、いよいよ出発。
10:00

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隊長はバックカントリー用のスキー。
隊員はスーシュー。

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曇り。
時おり薄日が差す程度・・・。
ふもとは気温5℃。
無風のため、動くと暑い・・・。

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古い水路。

ふもとの積雪は1m程度・・・。
雪は少ない。

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いよいよ斜度が上がっていく。
キックステップで登っていく。

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ブナ林。
逆光。
時おり陽が差す。

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いやー、スノーシューめんどくさいね・・・。
めんどくさいことをわざわざするのが遊びなんですな。

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スキー手袋。
寒さ、雪から手を守る。
からだの末端を寒さから守るのが
雪遊びのコツ。

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安物のスノーシューにはヒールリフトがなく、
あると無いのとでは大違い・・・・と思われる。

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高度があがる。
積雪量は増える。
雪がさらさらとしてくる。
スノーシューを履いていても
時々雪を踏み抜いて、
膝まで埋まってしまう。

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林間コースを進む。

大木のわき、
雪を踏み抜いて胸まで埋まってしまう・・・。

あ、そうそう。
樹は体温を持っているので、
雪を溶かす力を持っている。
大木の下や周りは空洞になってることもあるので、
注意が必要なんです・・・・。

って・・・。

それさぁ・・・。早く言ってよーぉん。

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スタートから2時間半。
それなりに高度を上げました。

高度。雪。落葉樹。集落
色、光、アングル・・・。
振り返ればブリューゲルの世界。

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休憩しましょうか。となる。
出発が遅れて、山頂で、とはいかず、
今回はここで一服したら降りましょうか・・・となる。

休憩時、スノーシューを外して、
油断するとすぐ太ももまで埋まってしまう。

この辺りはきっと2mくらいの積雪。

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サーモスに詰めてきた熱湯で
インスタントのカフェオレを溶かす。

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クルミあんパン。・・・うまし。

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T隊員のティータイム。
眺めよし。

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下りの装備準備をする隊長。
板の裏にはったサメ肌シートを外す。

13:30下山開始。

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思ってたルートと一尾根違う・・・!?
ぐるっと山を撒き直して登ってきたルートをめざす。

ルートのない新雪を掻きわける。
埋もれたりこけたり、ちょっとしたスリル・・・。

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1時間15分ほど下って、
ぼちぼちゴールのめども見えてきたところで再び小休止。
14:45

再び粉カフェオレをお湯で溶かす。

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SOYJOYをかじる。

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さ、ラストスパート。
ここにきて雪が降ってきました。

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林間にスペースができてきて、
隊長のスキーはすいすいすいです。

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川をわたって、やがて平地となりました。

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無事、駐車場到着。
15:40

いやー、楽しかったね。くたびれたね・・・。
腹減ったね・・・。

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温泉を探して、冷えた体を温泉で温める。

で、隊長お勧めのラーメン屋さんに行く。
「越後ラーメン 維新」
麺がもちもち!サイコーっす。

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食後にラーメン屋さんのすごそばのスーパーでお土産を買う。
各自、米どころゆえのお米、日本酒、笹団子・・・。

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純米の生酒。
発酵が瓶の中で進行中。
栓を開けるときに炭酸ガスが抜ける音が「プシュッ」と鳴ります。

フルーティー&微炭酸
うまし!!!

帰りの関越はNO渋滞のスイスイ状態。
3時間で赤羽に到着。

山に登ることさえ何故にと言われるのに、
なぜ、冬に?雪山に?スノーシューなんて面倒なものはいて???

でも、間違いなく高揚している自分がいるんだよねぇ・・・。
不思議だねぇ・・・。

「犬は喜び庭駆け回る・・・」
ってやつだわ。

・・・

その日の夜は、雪を踏み抜いて身に着いた「小さな落下の感覚」が
寝付くまで何度も布団の中でよみがえりました・・・。


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スノーシュー:パッキング

スノーシューをパッキングしてみる。

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むき身でくくりつけることを考えてみるが、
かえってめんどくさそうなので、収納バックごとぶら下げる。
60リットルザックだと、1gでも軽くという次元になるが、
日帰り程度なら気にならない重さ。という判断・・・。

歩いてるときは、履いちゃってるわけだしね・・・。

現場での着脱が容易なこと、無駄がないことが肝要かな。

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スノーシューとやら

冬山散策3シーズン目。
今年はスノーシューに挑戦の巻。

モンベルで1Dayからレンタルできるとのことだったけど、
ピックアップと返却の手間を考え、
2回ばかりの利用で元が取れるのを加味して、
リーズナブルなエントリーモデルを大人買い。

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いいじゃん、いいじゃん。

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ちょっと重たいのかな・・・。

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現場でいきなり着脱。ってわけにはいかないので・・・
練習&チェック。

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ホントは、山の靴でやらなきゃいけないんだろうけど、
ここは、構造と手順を知れればいいかな・・・と。
ここに足を入れて・・・カチカチカチッと。

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脚の甲を2か所締めて、かかとを1か所止める。

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現代のカンジキですね。

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来週はバッグへのパッキングを試しておこう。


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豊洲でバスケ-その後のmuscules2

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ちょうど一年前の今頃、
約10年ぶりにバッシュを履いて
体育館でバスケをする・・・
10年間履かれることのなかったバッシュは
一見劣化は見られなかったものの、
なんだかんだと動いているうちに、
靴底がはがれてパカパカになっちゃった・・・。
接着剤が分解してしまったんだね。
・・・・・
しかし、そんなことよりも、
自分の体力の衰えに愕然とする・・・。
意識して普段よく歩く用にこころがけていたものの、
歩くのと走るのは大違い・・・。
まして、ダッシュやジャンプや切り返しは全くイメージの外。
エスカレーターのパントマイムのように、
膝から腰が砕けて、走り始めた重心は持ち上がらずに
体が崩れていく・・・・

ショックでしたね。

で、そんな折、昨夏、カトちゃん中心に
マッスルズ2の何人かが豊洲でときどきバスケしているのを知る・・・。
家から豊洲はちょっと遠いけど、気心の知れた仲間とのバスケに
月に1,2度のペースで再び参加し始める・・・。

写真は年初の集まり。
かとちゃん。エビちゃん。はたピー。マルちゃん。
オガリン。タケシ。OL・・・

やっぱ楽しいね。
バスケ。

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キノコのその後 2015 下処理・乾燥・キノコ汁

さぁ、キノコを収獲したらどうするか。
キノコは菌類ですから、ほっといたら
あっという間に腐食が進んでしまいます。

ですから、山から帰ってきたら、
それが深夜であろうと(たいてい深夜なんですが)
あすが会社であろうが(たいてい仕事なんですが)
最低限の下処理はしてしまわなければなりません。

去年はさっぱりわかりませんで、ちょっとパニクリましたが、
今年は多少の知識がつきました。

まずは、水につけます。

これで、汚れをとります。
土や枯葉が結構着いているんです。

家の台所であまりにゴミを出すと顰蹙買うんで、
収穫時にできるだけ大きな汚れはとっておきます。

ちょっと塩水にするといいようです。
水につけるのは、ゴミを取るのと、
もうひとつ、虫を出すのが目的であるからです。

キノコは虫にとっても森のごちそうですから、
ヒダの中なんかに時おり潜んでいるわけです。
しばらく浸しておいて、虫を出します。

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しばらく水につけた後、
ひっついていた枯葉や土埃が浮いてきますから、
流水でざっと汚れをとります。

よく、キノコの香が飛ぶので洗わずに、
はたくていど・・・何で言うコメントを聞きますが、
野生のキノコの場合はがっつり洗ってしまいます。

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で、下茹でします。
煮込みはしません。
さっと湯がく程度。
沸騰したら、火を止めてしまいます。

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熱々のうちに瓶詰めに。
口切り一杯まで淹れて蓋をします。

ジャム作りのやり方と一緒です(確か)

このあと荒熱が取れたら冷蔵庫に入れますが、
しばらくテーブルにおいておいたら、発酵し始めちゃいました・・・。
これは失敗&反省

ここまでが、山から帰ってきて、夜の台所での下処理作業。
ざっと小一時間かな・・・。

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一部のムキタケは去年の成功もあり、
乾燥させます。

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よく晴れた秋晴れの日に、今年手に入れた
乾物かごに入れて・・・。

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3日で、こんな感じ・・・。
こうなれば、保存も容易です。

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下処理を済ませて瓶に詰めておいた
キノコを味噌仕立ての汁にしてみる。
冷蔵庫にあった玉ねぎ、ニンジン、豚肉なんかを放り込んで煮込む。

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何をやっても失敗のない料理ですが、
最初に野菜、肉をざっと炒めたほうがうまいですね。

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たっぷり作って、2日目、3日目のほうがおいしい。

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信州土産に買ってきた七味なんかを降りかけていただきます。

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あー・・・
料理上手になりたいわぁ・・・。

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