ハングタイム・ライターズ
何も見ない日はないのです。何も思わない日はないのです。
何も見ない日はないのです。何も思わない日はないのです。
多肉植物の育て方やら殖やし方やらいろいろ指南書があって、
「株分け」とか「葉さし」とか「枝さし」とかいろいろあります。
で、一つ上のランクになると、受粉~採種とか交配とかやりだします。
で、花が咲き始めたのでやってみます。
なにごとも、やってみる。です。
ハオルチアの花。
ハオルチアの種類は数あれど、花はみんなこんな感じ。
観賞価値は低いとされています。
ほっといてタネができるということはほとんどないようです。
葉と葉の間から花茎がにょきっとのびて、
一センチ程度のモノトーンの地味な花が数個つきます。
一つ一つの花は、2,3日もせずにしぼんでしまいます。
やり方はいくつかあるようですが、
めしべの頭におしべの花粉をくっつけるのが受粉です。
よく晴れた日の午前中がいい。なんて書いてあったりします。
花弁をめくって外して、雄しべと雌しべを露出させます。
ピンセットでやったりテグスを使ったり綿棒でやったりいろいろあるようです。
一番ずぼらなやり方でしょうか。
にょきっと伸びた花茎を利用して、
二つのハオルチア同士でダイレクトに受粉させます。
今回は掛け合わせはせずに同じ種同士で受粉させました。
レツーサ×レツーサとかピグマエア×ピグマエアとか万象×万象とか、
コレクタ×コレクタとかピクタ×ピクタとか・・・そんな感じです。
ハイブリッド・・・いわゆる「交配」も毎年盛んに行われていて、
愛好家がそれぞれ名前なんかもつけて、年々歳々種類が増えているようです。
ちょっとまだそこまで踏み込めません・・・。
で、
一週間もすると実が膨らんでくるということです。
ほおっておくと、実がはじけてタネがすべて跳んで行ってしまうらしいのです。
注意深く観察していきます。
つづく
2014/05/hittaka@desk