ハングタイム・ライターズ
何も見ない日はないのです。何も思わない日はないのです。
何も見ない日はないのです。何も思わない日はないのです。
自治会の防災班の取り組みに
避難路の整備があります。
避難訓練もあります。
山の避難路を整備するのと
住民の避難路訓練をかねて、
桜の季節にハイキングと称して避難路訓練が企画されました。
前日雨で、山道の状態が危惧されましたが、
小雨でしたので、問題なく、決行。
年配の方々と、チビたちを連れた親御さんたちが主な参加者。
出発地点は神社の境内。
地元の古株の先輩たちは、
この里山が遊び場だったので、
勝手知ったる山の避難路です。
隣の市、横須賀市に米軍の大きな基地がありますが、
ここ、逗子も戦後軍とのかかわりが大きく、
資材置き場や弾薬庫や米軍の住宅や
施設なんかが随分あったようです。
山の頂上には、接収された土地の分岐標があります。
どこにも、歴史ありですなぁ・・・。
神社から山を登り、尾根を伝い、
裏側の小・中学校の共同グラウンドに出ます。
ここも海軍が米軍のために接収した土地でした。
昨年米軍と逗子市とで共同利用することになった土地は
「池子の森自然公園」となりました。
そこへ行ってみます。
米軍の施設はすべて取り壊されました。
トイレさえもないだだっ広いスペースが、
土日休日、市民に開放されています。
人が立ち入らなかったので、せせらぎはそのまま、
夏にはホタルの舞う小川になっています。
まだまだ知らないことの多い地元であります。
hittaka@desk