ハングタイム・ライターズ

何も見ない日はないのです。何も思わない日はないのです。

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充電とイヤホンと。

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ご時世です。
テレワークです。オンライン会議です。通称テレカンです。
ノートブックでおこなうことももちろん多いですが、
移動の途中でスマホで。なんてシチュエーションも多いのです。
スマホって言っても小型のパソコンですからね、アレ。

テレカンは便利ですが、少し長引きがちなのが特徴で玉にキズで、
スマホに限らず電子機器はバッテリー切れとの闘いというか心配が付きまといます。
USBだマイクロUSBだCタイプだライトニングだって、
色々ありすぎなのよ。形態変わりすぎなのよ。この世界。
イヤホンジャックがバッテーリーケーブルと共通のライトニングになったんで、
テレカンの途中でバッテリー残量が怪しくなってきたときの充電しながらって
どうすんの?って思っていたところ、
やっぱりあるんだね、便利グッズが。

コードレスイヤホンにすればいいんじゃね?
って話もありますが、今あるものを使いたいのよ。

古いタイプの人間なのよ。

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今日見た広告:JR東日本:行先は、新しい未来。

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デジカメができて、ほどなくしてケータイでも写真を撮るようになって、
あっという間にスマホが市場を席巻して、そのスペックは日進月歩で。
誰もが写真を撮るようになって、撮れるようになって、
それを共有したり、発表したり・・・。
あっという間に皆カメラマン状態になって、それはつまり言わゆる
「有/難い」という存在と逆の方向に位置づけられるようになりました。
職業カメラマンさんも大変なことだと思います。
広告がとかポスターがとか言うのと同じように「写真」の価値や「撮影」の価値が
ガラリと変わってしまいましたね・・・。

さて前々より電車の中の乗客皆スマホとにらめっこになり、
当然駅貼りのポスターや中刷り広告などの価値はその興味対象から
少しづつ離れていき、同比例的に媒体的価値も下がり、出稿する企業も減っていき、
そのスペースを埋めるのは自社のものであるJRのものが目立ってくるのは
寂しいかな自然な成り行きのことでありました。

画像はこの春の新幹線の広告。
駅貼りのポスター。
こんなビジュアルは生活の中で通りすがりに
スマホでパシャっというわけにはいきません。
考えて、準備して、待って、チャンスをものにした、
狙いをもって欲しいものを手に入れた。
まったくもって「有/難い」ビジュアルです。
これはちょっと素通りできません。

今はともすればオールドスタイルのクラフトマンシップなクリエイティブと
いわれてしまいがちなアプローチかもしれませんが、
それでもやはり、美しさはチカラ。
デジタルを駆使した統合的なアプローチの中心にある
一つのビジュアル。一つのコトバ。
そこに強さ、大きさを求めるのは必の然であろうと思う夜のホームでありました。

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今日見た広告:JR SKI SKI 2022

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毎年、キャッチーなビジュアルとコピーで展開していたJR SKI SKIの広告。
旬なタレントさんを起用して青春と恋愛をテーマにした感じのアプローチが続いてました。
今年は、コロナのせいなのか、30周年だからか、リバイバル総集編のクリエイティブ。
懐かしいコピーがずらりと並んでします。
タレントさんのビジュアルは権利関係できっと使えないんでしょうと想像します。

どれが好きかなぁ・・・。
「ぜんぶ 雪のせいだ。」
かな。
ネガティブに考えたら採用できないコピー。
今だったら、コンプライアンスだ、炎上だで見送りかな?
ポジティブに考えたら、これは楽しいコピー。

自分はよく酒のせいにしています・・・(反省)

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Oka Yasumichi 1956-2020 His walks/words/works

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年に何回かこれは見ておかなきゃなって感じの映画や舞台や展覧会があって、
これはそんな展示の一つ。

膨大な作品群の中に歩を進め、
あまりにもその映像のコトバたちのきらびやかさに
目のくらむ思いをしつつ、今やなき早すぎるスターの逝去に
我に返ってただただひたすらに切なさを覚えてくる。

これまたそうそうたる業界の先人たちの送るコトバを読みふけながら
スパイラルホールを後にし、246を渋谷駅に向かってトボトボと
歩く秋の日でした。

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今日見た映画:光を追いかけて

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この映画は自分にとっても少し特別な思いで鑑賞する映画で、
というのも永らく携わっていたCMの仕事でお世話になっていた
監督、カメラマン、キャスティング・・・様々な方たちが取り組んだものだからでした。
https://www.youtube.com/watch?v=G5mKdPolx_Y
富士通の「暮らしと富士通」という企業広告シリーズです。
企業広告ですから、その企業の何たるかを伝えるのが目的ですが、
このCMは企業が持つ技術がもたらす貢献をベースに描かれるものでした。
企画、演出、人物描写、背景、風景、音楽・・・
いろいろなものが上質に仕上げることができて、
思いの深いものになりました。
映画を見ながら、その頃のことを思い出しましたな。

映画の舞台は秋田の農村。
監督は秋田出身の方で、演者の方々も秋田出身の方も多かったですね。
ギバチャンの包容力が終始男前ですww
最後のエンドロールに方言指導の一行があるのもほほえましかったです。

主人公は高校生の若い二人ですが、見る人によっては、
脇を固める様々なキャラクターに思いを寄せることのできる
主役がたくさんいるように感じる映画だなぁと思いました。

黄金色の稲穂、稲田が美しいです。

さまざま思いがこみ上げる作品です。

hittaka@desk

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