ハングタイム・ライターズ
何も見ない日はないのです。何も思わない日はないのです。
何も見ない日はないのです。何も思わない日はないのです。
少し前の話・・・。
久々にマイ・コレクションの紹介です。
この記事を書く為に、
我が家の押し入れマウンテンからやっとこさ発掘しました。
それにしても、、押し入れマンウテンには
まだまだ埋もれているコレクションがあることに
ちょっと自分自身、、引きました。。(汗
ということで、、
ガンダムUC ep4「重力の井戸の底で」公開記念!
燃えるボツメカ 『ジュアッグ』です。
ジュアッグ、、「機動戦士ガンダム」のまさかのボツメカ。。
1980年代、、1ケ月毎に新製品が出るというガンプラ狂乱の当時、、
もう出すネタがなくなり、
まさかの<試作メカ>として発売された異形のMS。
当時の子供の目で見ても「これはナイな...」でしたが30年の刻を超え、、
こうして宇宙世紀の最新映像で
その勇姿を見れるとは誰が想像し得たでしょうか。
その起源は、通称:トミノメモにその原初の姿を見ることができますが
ぶんぶん丸のような威容がこうして映像化され、、
それを「うぉーかっこいいっ!」などと思えるのは今ではごくごく少数。。
わたしのようなマイノリティだけか。。いや否!w
ジュアッグで画像検索すると
当時のプラモを制作している方は決して少なくない!
もしかしたら、MG1/100で発売される日も
そう遠くないかも知れません。(笑
某月刊誌の特集を読むと、
原作の福井晴敏さんはこのメカを「なにこのゾウさん!? 」と
言ってらしたようで、、
このボツメカ登場に拘ったのは作画監督だったとか。
私は小説を読んでないので詳細は分かりませんが、
小説には出てないのかも知れません。
作画監督バンザイ!w
ちなみに、私のこのジュアッグ。モノアイが点灯しますが
(電池が切れてたので画像は合成です)関節は無改造。
大股な股関節の作りから、すぐこのように前に倒れてしまいます。。
「・・・これはちょっと関節を改造して
ウェザリングで渋く仕上げてあげたいな...」
と、また妄想が発動しかけますが、、まずは今制作中の旧ザクです。
そして、今回のep4には、
頭にブーメラン(!)をたくさん搭載したMS『ゾゴック』も登場します。
「・・・これはゾゴックも揃えねばなるない...」ということで早速オクで購入!
しましたが、届いたのは、コレ↓。。
ナニコレ!? むちゃくちゃ小さいんですけど!?
1/144と書いてあるのになんかグリコのオマケちっくな。。。
オクの詳細を確認するとしっかりサイズの記載がありました。。(汗
どうやら、、何かのオマケかプライズものか、、よく分かりませんが、、
「認めたくないものだな、、おやじ故の過ちというものを...」
少し、前の話・・・。
【モナカキット】
近年の内部フレームまで再現された、
スナップフィットによる組み立てではなく
中身が中空で接着により組み立てる往年のプラモデル。
モデラーがガンプラの旧キットを差して言う愛称。
1/100 旧ザク モナカキット制作(1)
旧ザク、作り始めました。
あれ?先のザクにデカール貼って、ウェザリングして、
ジオラマ化するハズだったのでは?
・・・ウェザリング、、やり過ぎてしまいそうなので、、
(1)一度この旧ザクをウェザリングありきで制作。
(2)旧ザクの汚し具合を見ながらザクはほどほどにウェザリング。
(3)そしてジオラマ制作。
の壮大な?手順で進めようと思います。(笑
目指すは、、
『 HOW TO BUILD GUNDAM 2 』に載っていた
この "リアルタイプ旧ザク" です。
子供の頃、、憧れのまま作れなかったこの色で作ります!
※トップの写真はイメージです。
実際はこのような汚いマットの上で作業してます。
ちなみに、この記事のためにわざわざ『とらや』で
モナカ1個(210円)を買ってきたことは内緒です。
旧ザクヘッド、、ザクとは微妙に違う独特な形状。
旧ザクらしい頭を目指します。
スカート部分。先のザク同様にプラ板で"くさび"を入れて少し広げます。
後ろも。 それにしても、、同じ1/00ザクなのにぜんぜんフォルムが違うのには驚きます。
ひざ関節の構成もぜんぜん違うし。。後ハメ加工するのが面倒なこの構成。。
・・・
次回は、、『ザクの頭3年、胸10年』について少々語りたいと思います。
それでは!
少し前の話・・・。
(ウルトラマンじゃありません)
なぜか彼の名は、"エンキ・ビラル"と一緒に
昔からその名は知っていましたが、
作品は初めて読みました。フランスの漫画家、
"巨匠メビウス"の『エデナの世界』。
そもそも翻訳本が出始めたのはここ最近のようです。
彼は映画『エイリアン』『ブレードランナー』
『フィフス・エレメント』などの作品にも
美術デザイナーとして関わっていることでも知られている。
と調べたら書いてありました。
ブレランにも関わっていたとは知りませんでしたね。
で、この『エデナの世界』。
1983年に描かれた長編SFファンタジー漫画で(1983年でこの上手さ!)
もともと仏自動車会社シトロエンの依頼で書かれた短編を
シリーズ化したものだそうです。
内容は、主人公のステルとアタンのコンビが、
宇宙船でたどり着いたエデンの園のような
緑豊かな惑星で離ればなれになってしまい、
見知らぬ星で互いを探し合うというあらすじ。
(コピペ転載)
ネタバレで言うと、、最後は夢オチに近い感じで、
ちょっとガクッ、orz ときましたが、
このスタイルは後年のあらゆる作品にかなり影響力があったのではと。
クリストファー・ノーランの映画『インセプション』なんかも
"夢の多層化"というコンセプト自体、
かなり影響受けているように思います。
先のアメコミ、ジャスティス・リーグの
『KINGDOM COME』でも書きましたが、
日本独自の?コマ割りや展開に慣れているので、この"バンド・デシネ"
(フランスでは漫画をこう呼ぶ)の展開も最初ちょっと戸惑いました。
それでも"巨匠"と言われるだけあってその濃密な筆致と世界感に、
すぐのめり込んでしまいました。
前半は男女の区別がつかない主人公の2人ですが、読み進むなかで
ホルモン抑制剤を服用しているため性別差が現れていない、
と分かるSF設定。なにげに唸ります。
世界観もぶっ飛んでますが、その絵の完成度に驚くというか、、
1コマ1コマすべてが素晴らしい。。
大友克洋氏、今敏氏、、その影響力は計り知れず、、
知らず知らずにメビウスの亜流(というと失礼か...)を
読んでいたことが分かります。
思わず別の作品『アンカル』と
『ユリイカ』2009年7月号特集<メビウスと日本マンガ>の2冊を追加購入。
興味が湧くといろいろ調べずにはいられない。
、、それがOTAKUの特性だ!w
少し前の話・・・。
昔、2000年頃かな。
『スポーン』のフィギュアなんか集めていた頃(セカンドインパクト時代)に
スポーンのコミックも読んでた流れで、一時期アメコミを買ってました。
そんな時に買って読んだ『KINGDOM COME』。
アレックス・ロス著。
いわゆるDCコミックヒーロー総出演の『ジャスティス・リーグ』ものなんですが
彼のドローイングは秀逸で、
コミックの絵でこれほど感銘を受けたことは無かったですね。
学生時代見ていたデッサンの本なんかを思い出します。
文化の違いからか、
アメコミってコマ割りやセリフ回しが日本のマンガと違うので
いまいち入り込めない感がありますが、
この『KINGDAM COME』は読みやすかったです。
ストーリーが結構面白くて、
世界にいろんなヒーローが実在する設定なんですが
(スーパーマンなんかは冒頭、すでにヒーローを引退してたりします)
善と悪のヒーローとの戦い(勧善懲悪でもない)が世界の政治とも絡み合って、、
最近映画になった『ウォッチメン』同様になかなか渋い内容です。
が、ウォッチメンより断然こっちのが面白いかな。(ウォッチメンは暗過ぎ..w)
映画では、
"マーベル"のハルク→アイアンマン→マイティ・ソーが
確信犯的に製作されて
ついに『アベンジャーズ』が公開されますが、
個人的には昔から馴染みのヒーローでないし、、
("超人"ハルクくらいしか...)
『ジャスティス・リーグ』のほうをぜひ映画で観てみたい。