ハングタイム・ライターズ

何も見ない日はないのです。何も思わない日はないのです。

アサガグラビ山と渓谷

雲竜渓谷

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雪が降っても元気に外遊び、グラビティ・ワークスの浅賀です。

"山と渓谷"の表紙、どうですか! 美しすぎます。
青く見えるのは、氷を通った光の波長の長い赤と緑は吸収されての青だけが残るため青く見えるのだとか。
なるほどね。水も同じなのでしょうか?調べてません。

見たいですね。もちろん生に限ります。おそらく行けばかなりの確率で見られますので実際に『雲竜渓谷』に行くことにしました。

場所は関東近郊でおなじみの日光になります。拍子抜けするぐらい近いので、本当にあの光景が目にできるのか疑わしきですが、とにかくレッツゴー。

軽アイゼンで3時間で歩ける行程は安全で楽しかったのですが割愛。

いきなり核心です。
目にした光景はこれです。

写真の右奥が最大級の"友知らずの滝"ですが、アイスクライマーのゴマ粒ぶりをみるとその巨大さがわかります。
雲竜渓谷 Unryu gorge


氷柱はこんな感じ。青くて何より大きかった!!
下に歩いているのは、拉致した後輩。氷柱の高さは後輩くん何人分でしょうか?こうして見るとスケール感に腰がひけます。壮大なツララのお化けがここ以外にも展開しています。
雲竜渓谷 Unryu gorge

興味があるみなさま、一度足を運んでみてください。
見頃は2月下旬まで。

ちなみに当日は-7度でしたので防寒対策はお忘れなく。アイゼンも持って行ってくださいね。

アサガグラビ山と渓谷

9月末・谷川岳を行く

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四十も絡むと、こんなにも紅葉に敏感になるとは発見です、WEB制作会社グラビティ・ワークスの浅賀です、こんにちは。

どこかで紅葉狩りができないか、と、いてもたってもいられずに、先日谷川岳に行ってきました。

谷川岳は、関越道、関越トンネルの上に位置するお山です。群馬と新潟の県境の山が連なっているところの一座で、山頂が2つ持つ"双耳峰"です。雲のたまりやすいことで有名で、ここを境に群馬と新潟で天気がガラッと変わることもしばしばです。

山が連なっている地形と、厳しい気象条件で紅葉がすばらしいことで有名です。谷川岳だったら、もうそろそろ始まっているかも?と期待して行ってまいりましたよ。

・ロープーウェイで1500m付近まで登れるので楽々登山
・山肌には広葉樹が多く、尾根つたいに登れるので景色がよい。
・比較的ピーク(1963m)にも登頂しやすい
・登山道も整備されている

いいですねー。

結果として、まだ紅葉はすこーしだけしか始まっていませんでしたが、その景観から想像しても紅葉のピーク時は最高の景色でしょう。

ただ、ちょっとマイナス点もあげちゃいます。

・ロープーウェイの動きだしが朝7時なので、そこから山は急に混みだす
・山頂はちょっと狭めなので、人が溜まりやすい
・登山道は整備されているが、ちょっと細くすれ違いが難しいところもある
・ロープーウェイ、良好な登山道、と、条件がよいため、山道は渋滞しがち
・滑りやすい質の石と粘度質の土壌のため、ちょっとでも濡れるとかなり歩きにくそう

歩き出しをなるべく早くして、天気がよいときを狙って行くのが正解そうです。
総じて百名山の名に恥じないお山でした。

アサガグラビ山と渓谷

富士山に馬鹿がゆく

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自分は釣り馬鹿かと思っていたら、それ意外にも馬鹿がつくらしいです、ああ、やっぱり、そんなもんだと思ってました。詳細は続きで。グラビティ・ワークスの浅賀です。こんにちは。

「富士山に一度も登らぬ馬鹿、二度登る馬鹿」という言葉があるそうです。

「日本一標高の高い富士山に一度も登らないというのは馬鹿げているが、しかし、登山にはあまりテクニックも必要がなくて単調で退屈な山だから二度も登るのも馬鹿げている」という意味らしいです。

私は今年、後者の馬鹿に仲間入りしました。去年に続き2回目の登頂を果たしました。

確かにヒタヒタと登るのでテクニック的な楽しみが少なかったり、ほとんどが溶岩と砂礫の中を登る訳ですから、雪か礫か、雨か晴れかで四季折々の景色は期待できないかもしれないけれど、二度、三度登ってもいいじゃないか、と私は思います。

登るコースによって望める景色も違うし、二度目でも山腹、山頂からの眺めは最高です。何より日本一の標高の山ですから達成感はヒトシオです。

自身の話ですが、登山好きな私は、なんとも不幸にも低酸素弱者でして、高度や低酸素に弱い、いわゆる高山病になりやすい体質で困ってしまいます。エビの味が大好きだけど食べると口の中がとってもかゆくなってしまう、でもおいしいから猛烈なかゆさを覚悟してまた食べちゃう、そんな先輩がいました。そんな感じです。前回はひどい頭痛と吐き気に悩まされたので、今回は血管を広げる効果があるアスピリンを服用し、かなりゆっくりのペースで登りました。そして心拍数をあげずに深呼吸。これで今回はだいぶよかったです。そうそう、先日ダイアモックスという高山病対策の薬をお医者さんで処方してもらったので、次回2500m以上の山で服用して試そうと思います。

そんな富士山でした。来年も行っちゃうかも。

アサガグラビ山と渓谷

何釣りですか?

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体調が悪いのは、たぶん釣りの行き過ぎ、ウェブ制作のグラビティ・ワークスの浅賀です。こんにちは。


何釣りですか? とよく聞かれます。ひと言で"釣り"と言ってもいろんな釣りがあります。

●どこで
●なにを
●どんな風に釣るのか

これで、だいたい答えがでます。


●どこで
海なのか丘、山なのか。海だったら、砂浜なのか、磯なのか、テトラなのか、船なのか。丘なら池、河(中流、下流)、沼なのか、山なら川(上流、渓流、本流)なのか、湖なのか。

対象魚や釣法に密接に関係します。個人的に好きなロケーションもあります。

私は主に標高高め、緯度高めの湖派です。


●なにを
対象魚です。これは例を挙げるとキリがありませんが、ロケーションと掛け合わせると随分と対象魚も絞れます。

湖というとまず"ブラックバス"という印象があるかもしれません。フナ、鯉もいますね。

私はヒゲではなくアブラビレのあるお魚、サケ、マス、イワナです。


●どんな風に釣るのか
釣り方も細かいことを言うとたくさんありますが、大きくは、えさ、ルアー、フライ、テンカラ、友釣りなど。

私はフライフィッシング専門です。毛針釣りです。

それぞれの釣法にも色々ありまして、フライフィッシングにも虫のような毛針を浮かせてお魚に捕食させる"ドライ"と、虫の幼虫やお魚の稚魚などに似せたフライを沈めて引っ張る"ウェット"、"ストリーマー"などの釣りに分かれます。

私は後者です。俗称で"ひっぱり"とか言われます。
写真はワカサギを模した"ストリーマー"フライ。釣れそう。



要するに私の釣りは比較的に希なようで、"何釣りですか?"と聞かれた時に説明するのにちょっと時間がかかります。そして説明しても"へー"とか"ほー"とか、たいがいピンと来ない様子。それで"釣りをする"という方にお会いしても"おお、湖でフライ、引っ張りですか! 今は中禅寺湖でホンマスですな。光りモノはいいっすよね。"などと、会話がはずんだことは、今のところありません。

でも、面白いんですよ。

アサガグラビ山と渓谷

北の地の恵みと危険

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外で遊ぶのが好きなウェブ制作屋、グラビティ・ワークスの浅賀です。こんにちは。

主活動を釣りとしていますが、最近では登山も楽しんでいます。

細かいことはあまり細かく分からないまま乗り切る、そっちのタイプのアウトドア好きですので、データやノウハウなどには意外とウトイです。その辺は経験値と感覚で補う、押し切る?ながら、安全な範囲でプチ・アドベンチャーをしています。

さて、5月に毎年恒例の北海道・屈斜路湖に釣りに行ってきました。北海道といえば、ご存じのようにサケ・マス類とイワナ属で有名ですね。

今年は季節の遅れで氷が落ちるのが非常に遅く、水温があがっていなくて魚もまだ眠っていたようです。貧釣に終わりました。なので、ということではないですが、久しぶりにキタキツネとたわむれました。

たわむれる、といっても、決して直接触ってはいけません。なぜなら、言わずと知れた"エキノコックス"に感染する恐れがあるからです。


この"エキノコックス"はよくありませんよ。

彼らキツネを媒体にした寄生虫で、それよって引き起こされる感染症がひどいです。人に感染すると10年程度の潜伏期間の後に発症、肝臓をむしばみ、そうなると今のところ根治する方法はありません。切除しかなく、場合によっては死に至ります。死に至るって、どーなんですかね、キツネさん。

アニサキスなど、とてもお腹がいたくなるけど数日で直る一時的なものとは格が違います、エキノコックス。

その壮大の自然とは裏腹に北海道では透き通るような河の水でも飲まない方が無難です。その辺で摘んだ行者ニンニクもしっかり洗って食べるんだよ。

北海道ではヒグマも怖いけど、エキノコックスも怖いです

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