ハングタイム・ライターズ

何も見ない日はないのです。何も思わない日はないのです。

アサガグラビ山と渓谷

冬の雷鳥

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グラビティ・ワークスの浅賀です。
季節外れの写真ですが、冬の雷鳥です。
それでも4月中旬の出来事ですから、今から1ヶ月半ほど前。
まだまだ最近に感じます。

テレマークスキーで白馬乗鞍にハイクアップした際に、
雷鳥に遭遇しました。
夏毛の雷鳥は燕岳に登った際に遭うことができましたが、
冬毛で見るのは初めてです。
オスが一匹に対してメスが二匹という、
何ともうらやましい状態でお散歩していました。
柄っぽいのがオス、白がメスです。愛くるしいです。

雷鳥はキジ目ので顔はキジ。
体のシェイプから想像できるように
あまり飛ぶことが得意ではありません。
天然記念物でレッドリストにはいっています。
シェイプから想像すると美味しそうでありますが、
不謹慎なことは許されません。

厳冬期は標高を下げ、
木々の根元などで風を避けて過ごしているそうですが、
寒さが緩むと高度を上げるそうで、
この時も2000mオーバーのところで遭遇しました。
スキーヤーが誤ってひいてしまう事故も相次いでいるそうで、
こんなにヒョンと遭ってしまうなら、
私も気をつけないといけないな、思いました。

アサガグラビ山と渓谷

高尾山お花見

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グラビティ・ワークスの浅賀です。

久しぶりに大好きな高尾山に仲間と一緒に登ってきました。

この時期は山麓から山頂、登山道にかけてお花が咲くいい季節。
山桜やソメイヨシノ、ミツバツツジやスミレなどのお花を見ながら歩く、
お花見登山がゆったりとしていて楽しいです。
それと、咲き乱れる桜の下にレジャーシートを広げての宴、これも楽しみです。

今回はお花の他に、道中、キツツキのドラミングを聞くことができました。
木を打つ音が心地よいので大好きな音です。高尾山にもキツツキがいるのですね。
音の方向をたどると、幸運にもその姿を見ることができました。
野鳥が好きそうな近くの登山者に声をかけると、頭が青くて体が緑だから、
アオゲラだと教えてくれました。ラッキー。

特に決めているわけではないのですが、
何かと私はソロで動くことが多いのですが、
仲間と行く山行もとても楽しいな、と実感しました。

肝心なお花は散り気味。
一丁平というところでお花見宴会 without お花 de 4時間。
楽しかったからいいんです。


アサガグラビ山と渓谷

雲取山

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グラビティ・ワークスの浅賀です。

去年末にガイドさんに着いてもらって
基礎から教わる冬山基礎講習に参加し、本格的な雪山を始めました。

複数回で技術を身に付ける講習の初回は北八ヶ岳で
歩き方や道具の使い方などの基礎を学び、
先週は雪山でのコンパスの使い方を学びに雲取山に登りました。

雲取山は東京、埼玉、山梨をまたいだ東京都の最高峰です。
奥多摩なのて地名に馴染みがあります。

アイゼンだピッケルだ、新たに買い揃えた
ロマン溢れる雪山の道具を思う存分使えるし、
何より冬山講習らしいので雪が沢山あった方がいいと思ってました。
なので、講習場所が雲取山に決まった時には、なんだ奥多摩か、
雪が少なくてつまらないな、と思っていました。

秩父から山頂を目指したのですが、直ぐに浅はかだったと気が付きます。
雪、沢山あります。
山頂手前で雪が降り始め氷点下12度の中、強風にさらされました。

さすがにそれなりの装備を持参していたので無事に山頂にたどりつきましたが、
東京、奥多摩=ハイキング、簡単、
という先入観で装備を削っていたらと思うとゾッとします。

何事も先入観は怖く、事前情報は大切ですね。

翌日はピーカンで(氷点下15度!)展望は最高。
コンパスの、使い方もバッチリ覚えました。

アサガグラビ山と渓谷

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グラビティ・ワークスの浅賀です。

私も例に漏れず、念頭に抱負、今年の目標などを考える質です。
今年のキーワードは『チャレンジ』です。

何だか、文字にすると安っぽく感じるのは、
見慣れたり、耳慣れているせいか、
中学生のだった頃に掲げがちな目標だったりするからでしょうか。
40も過ぎたこの年になってからの『チャレンジ』というのは、
またその頃とは大きく感じ方が違いますね。
重みも違って、ともすると深刻さすら漂ってくるから不思議です。
とにかく新しい事に挑戦して結果を出す、
これが今年のキーワードになりそうです。

プライベートでは、比較的新たな取り組みに手を出すタイプです。
パンを焼いたり、ボルダリングにクライミング、登山などに行ったり。
これら比較的新しい取り組みです。
今年に入って山スキーも始めてしまいました。
新しい趣味を始める自分なりの理由があって、
『チャレンジ慣れする』です。
新しいことに取り組むきっかけや姿勢に
日頃から慣れておくことなのです。
単に新しい事を始めたい、言い訳ともいえるのですが。

今年も頑張って行きます。

↑特訓中の山スキー"テレマーク"です。まだまだ初心者。

アサガグラビ山と渓谷

笹子トンネル

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グラビティ・ワークスの浅賀です。
中央道、笹子トンネルは登山、釣りに行くのに良く通過する経路です。
天井崩落事故を聞いてゾッとしました。
実際に事故の1週間前に通ったところでした。
写真はその時に行った冬の燕岳。

天井の吊り下げボルトに対して打音検査が行われなかったのは
ボルトの位置が人が届く高さより相当高かったため
という記事を読みました。

本数や高さを考えると膨大な労力と考えられたのでしょう。
それでも実施して欲しかったものです。

人が行うのが難しい事こそ『ロボット』の出番。
是非ロボット開発を推進して欲しいです。

高いところに届いたり、
打音検査でなくても透視しての目視検査や超音波、
何だかもっと進んだ技術で強度検査なんかもできそうです。

安全対策以外に災害時にも有用なはずです。

お掃除ロボット"ルンバ"のiRobotさんや、
開発に遅れをとっている日本企業にも期待したいです。

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