ハングタイム・ライターズ

何も見ない日はないのです。何も思わない日はないのです。

2012.12

hittaka@desk

今日見た広告:JR SKI SKI 2012:本田 翼

jrskiski2012.JPG
広告ビジュアルの定番に3Bなるものがありまして、
つまり、
Baby(赤ん坊)
Beauty(美人)
Beast(動物)
というわけです。

広告表現には、
「見られずんば、読まれもせず」というような定説もありまして、
いくら、ごたくを並べても、目に留まらなければ、
読まれもしない、ましてや、理解も納得も効果もへったくれもない。
というわけなのであります。

見られるために、目に留まるために、印象に残すために、
「インパクト」を求めるわけです。
「3B」の登場となるわけです。

このJR SKI SKI 2012のポスターも、
ご多分にもれず、インパクトを求めて、
目元涼しき美女の起用です。
インパクトをもとめて、これでもか。とクローズアップのトリミングです。

アップにしすぎて、誰だか分りませんでしたよ。

見ちゃいましたけどね。

「青春は、純白だ。」

・・・・・スキーはもう、20年くらい行ってないなぁ。


2012/12/07/hittaka@desk


MOSAIC

レプリカント<製造3>

mosa-replicant-1.jpg
注:画処理です。シュワちゃんではありません。

Replicant #03
レプリカント<製造3> 比べる男

レプリカント1/6計画。※今回は制作記事ではありません。
先の<製造2>を見た、私の友人
から感想メールをもらったので転載してみます。


以下転載ですが、いや~もう、、ありがた迷惑(笑)なくらい長文で、、

※<製造2>の画像を見ながら読んで頂くと解りやすいと思います。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++

いやぁ凄いね。
MOSAICさんのブログを観ていると
今更ながらいろんな技術力や制作知識を持ってたんだなぁ~、と感心します。
特に最近は粘土細工なんで興味をそそられます。

自分なら、
今なにかを造ったとして
頭の中の妄想と技量がはたしてどれだけ一致するのだろうかと考えると
まぁ全然無理そうだなと思うのと
MOSAICさんの技術力は相当なんだろうなと思います。

しかし、
MOSAICさんはいまいち納得いってないようなので
わざわざ悪人になる必要もないのですが、
ここは友人として恒例の?無理やり難癖でもと思い。。(笑
もしちょっとでもヒントになる事があればいいかなと。

写真撮影のアングルや倍率にもよるだろうけど

第一印象は、
全体を見たときのバランスとして上半身が短いかなと。
背骨の数が少ないか、骨盤長が短いのか。。
自分は人の絵を描くときや造形する時は骨格を感じて作るので
そうすると今のままの骨盤位置だと骨盤の足の付け根に違和感を感じます。
背骨数をイメージとして1個か2個増やして、骨盤を少し伸ばして、
足の付け根と★★★(急所)をもう少し下げた方が良いかと。

で、
肉体(肉付き)を見ると、色んな人が混じってる感じがします。
日本人のモデルさん
アスリート
以前鍛えてた欧米人
部分筋肉フェチの人

ハリウッド俳優として考えると、
一番気になったのが下半身で、まず大腿四頭筋(ももの表側の4本の筋肉)は
鍛えるとすぐに前と横に筋肉が膨らむのでひざ小僧のより前にでます。
で、そこに脂肪が付くとひざ小僧より前にあるので重力の関係で
ひざ小僧に被さるようになります。

筋肉は、
人間の体の表側に付くものと背面側に付くものがあり
通常は両面を同時に鍛えます。
となると腿(もも)の裏側の筋肉が少ないように感じます。

臀部(オシリ)も、
欧米人は日本人と違ってとても意識して鍛える部位なので、
もうちょいグッとしてるかと思います。

側面からの写真を見ると、
日本人のモデルさんのような綺麗なシルエットで
2本のひらめ筋のボリュームが足りないのではないかと。
で、アキレス腱回りは男性は脂肪がつきづらいので
ひらめ筋との抑揚が欲しいかな。

背中は、
写真で見る限りでは、背骨が筋肉でへっこん出るようには見えなく
削ったように見えます。
背骨の位置から広背筋の盛り上がりによって
背骨がへこんで見える方が良いかと。

上腕と前腕のシルエットは、
とてもよい感じなので、そのままもう少し太くした方が良さそうかと。

首は、
前側の筋肉と腱が無いようにみえます。
後ろの僧帽筋と肩甲骨周りのボリュームと脂肪感が欲しいかと。

とまぁ、
自分にはできないのに偉そうにごめんなさい。
より良い作品になるヒントにでもなればいいなぁと御託を並べてしまいました。
かつ筋肉フェチだったので気になるとこを書いてしまいました。
書きながらこれではカドが立つかなぁと感じ、合って話せたら良いかなぁ~と。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++


以上、転載終わり。。長ぇ~ッ!!!(爆
しかしこれでも本人曰く
「たしかに長いんだけど文章じゃ思った事の半分も書けないね。
ニュアンス的な事もあるけど、思ってる事を全て書くには
読む方も面倒だろうし書くのも面倒で無理だった。」・・・
いや、十分面倒でした!(笑

で、私の感想 。
おっしゃることはいちいち(笑)ごもっとも!
筋肉の構造を知っている人からすれば、
な言葉にナルホドォ~と思います。
で、言っていることはこーゆーことでしょ?的な
『比較写真』を作ってみました。

mosa-replicant-2.jpg
※まず現状の状態です。
<前回の正面写真>はちょっと広角レンズで寄って撮っているため
アオリというか、パースの歪みがついてるので、
なるべく実際のバランスに見えるよう撮り直しました。
やはりまだ華奢な身体ですね。。
でも実物はそんなに悪くないんだけどなぁ~と思いつつも、、
『真実を写す』と書いて写真!実際こんなもんなんでしょう。。


mosa-replicant-3.jpg
※画像処理して理想の姿に。
<上の写真>をいじって、たぶんこんな感じでしょ?
という見た目にしてみました。
で、現状とこの画処理したものと並べて比較してみましょう。


mosa-replicant-4.jpg
※比べてみるとこんなにも違います。
画像だとラクに修正できますが、
造形となると早々上手くできるものではありません。
絵では作れるのに、立体となると難しい。
つまり頭で分かっているつもりでも、
腕が、スキルがおっつかないこの歯痒さ。。

「ニュータイプでも体を使うことは普通の人と同じだと思ったからだ」
「そう、体を使う技はニュータイプといえども訓練をしなければ」
「そんな理屈ッ!」


・・・そんな理屈ッ!と言ってみたい!(笑

hittaka@desk

渡り廊下作る隊

敷地の北側の擁壁(ようへき)との境にある
U字溝の存在が気になっていて、
どげんかできんだろかと思案していていて・・・・。

watariroka-1.JPG

watariroka-2.JPG

足場板を渡して行こうと考えたのでした。
4センチ厚。21センチ幅。3メートル長さの立派な杉板が
なんと一枚¥1500。ネット通販。便利やねー。
15枚購入。・・・

watariroka-4 (2).JPG

面取りして、ざっくりとヤスリかけて、腐食防止の塗装して、
2枚ひと組にして、およそ20メートルの渡り廊下の出来上がり。

watariroka-4 (1).JPG

watariroka-5.JPG

なかなかのスペース有効活用になりました。

2012/12/05/hittaka@desk

アサガグラビ

冬山の燕岳 2012

asa_121123_1.jpg
こんにちは、グラビティ・ワークスの浅賀です。

山に行ってきました。始めての本格的な冬山となります。
場所は北アルプスの燕岳、夏の北アルプス縦走で登った山で、
一度行った山がよい、と考えて決めました。

また、もうひとつの目的は大人気の燕山荘に泊まる事です。
夏だとおおよそ混雑の中しか泊まれないので、
雪が積もるこの季節が良いと考えて楽しみにしていました。

山は天候にも恵まれ、雪のコンディションもよく、
危険なく楽しみなら登れました。
夜は氷点下2桁という寒さでしたがその分空気も澄んでいて絶景でした。

小屋は今季最終営業日で予想以上の賑わい。
人気の理由は人気の山域ということもあるのでしょうが、
気遣い、サービスが際立っていました。
例えば、日の出、日の入りの時には写真撮影のために
お客さんの小屋への出入りが多いのですが、
いってらっしゃい、おかえりなさい、の声がけがうれしかったです。
また、お客さんの脱いだ室内用スリッパをサッと処理し、
多からず少なからずある一定量だけを玄関に並べ続けているのも、
玄関の狭さ、お客さんの多さ、整理整頓感、サービス精神などを感じました。

社長の赤沼さんのお話を聴く機会があったのですが、
これがまた印象的でした。燕山荘では小屋番の方が雪に埋もれた
夏の登山道が上にトレース(踏み跡)を付けてくれます。
それを辿ると燕山荘までたどり着くという寸法です。
社長曰く、そのトレースの上を必ず歩いてください、とのこと。
当然、安全面を考えてもあるのですが、
登山道をちょっと外れたところに生えている凍ったシャクナゲ、
ハイマツなどの植物を守るためだそうです。
ちょっとした重力でも凍った木々は簡単に折れてしまうのですね。

社長の人柄が感じられて、
目指すところが『気遣い』『思いやり』なんだな、という印象を受けました。
人生の大先輩として、商売人としてとても尊敬できる方だと思いました。

燕山荘、最高です。

asa_121123_2.jpg

hittaka@desk

Christmas wreath 2012

Christmas wreath-2012.JPG
12月に突入。
クリスマスリースを作りたいので、
山で材料を・・・と言われたので、
葛の蔓を2、3本適当にひっつかんでくる。

植木鉢をひっくり返して、ベースくらいは
編んでおくか・・・

庭の伸びすぎて引きちぎっておいておいた
蔦がそのままにしてあったので、これも、巻きつけちゃえ。

・・・・・

もう、これで、いいんじゃないの。
なんて、思えてくる。

2012/12/03/hittaka@desk