ハングタイム・ライターズ

何も見ない日はないのです。何も思わない日はないのです。

hittaka@desk

今日見た映画:Argo アルゴ

argo2012.JPG
見てきました。アルゴ。
いいです。
最初の5分で、もう引き込まれます。

で、手にじっとりと汗かいて、緊張しっぱなし。
史実に基づいた、リアルなサスペンス。

神は細部に宿るって言うけれど、
もう、最初の5分見ただけで、
この映画のクオリティが否応にもわかります。

1970年代の出来事。
その時代を描く映像の色感。粒子感。
フォーカス。ブレ。美術。スタイリング・・・

どこが実際の映像で、どこが撮影なのか・・・
そんなことをを探っているうちに、
事件の中に没頭していきます。

飛んだり跳ねたりではない、殴り合いではない、
アメリカ映画。

結末なんか予想できたって、それでも引き込まれる。
いい映画を観終わった後の疲労感、虚脱感。
映画を見る一つの意味と目的がそこにありますね。


製作・監督・主演・・・ベン・アフレック
恐るべし。


私の中では、今年1番です。(・・・って言えるほど見てませんけどね)


2012/11/21/hittaka@desk


カテゴリー

アーカイブ