ハングタイム・ライターズ

何も見ない日はないのです。何も思わない日はないのです。

2012.06

saoriya

LIFE with WINE 2012 グレイスワイン(中央葡萄酒)

日本ワイン発祥の地、山梨県勝沼町に1923年に創業した中央葡萄酒は、
「グレイスワイン」の名で親しまれ、
日本で千年以上の歴史を持つ甲州を中心に醸造しています。
甲州ワインの品質の向上、そして日本の代表品種としての「甲州」を
世界へと広めるための努力を重ねています。
土と栽培努力、そして醸造家の信念が一体となったワイン造りを目指しています。

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グレイスワインのトップブランド「キュヴェ・三澤」の
ぶどうを栽培している三澤農場とミサワワイナリーがある
山梨県北西部に位置する明野エリアは、
日照時間日本一、世界の名醸地に匹敵するレベルにあり、
昼夜の寒暖差が大きく、緩やかな西向き傾斜による水捌けの良さを含め、
ぶどう栽培に最適な条件を兼ね備えた理想的なテロワールがあります。

2002年、明野エリアに、自社管理農園「三澤農場」を拓き、
順次栽培を拡大し、現在は約12ヘクタールの広大な農園となりました。
また2005年には、農場の近くにミサワワイナリーを開設しました。

【1階試飲ワイン】
・グリド甲州2010
・グレイス甲州2011
・グレイス甲州鳥居平畑シュール・リー2011
・グレイスシャルドネ2009
・グレイス甲斐ノワール2010

※出荷状況などにより、変更となる可能性がございます。ご了承ください。

★2階のFOOD with WINEコーナーでは、
「キュヴェ三澤」の有料試飲を行う予定です。お楽しみに!

【Facebook】https://www.facebook.com/#!/events/130413110427926/
【twitter】http://twitter.com/life_with_wine


トゥジュール

<いのちの食べかた>


数年前、尊敬する板前さんに紹介していただき 

こんな映画をみました。

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防護服に身を包み、農産物に薬を撒く作業員

ベルトコンベアを流れてくる大量のヒヨコを淡々と選別する作業員

ラインのなかで、機械的に、効率よく解体されていく家畜

その合間に、従事する人たちの食事風景が流れる

効果音もBGMもナレーションもいっさいなし

ただ淡々と美しい映像が流れていく


『いのちの食べかた』OUR DAILY BREAD
監督: ニコラウス・ゲイハルター

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僕はいま、お客様の口に入る食べものをつくっています。

生産者や加工業者から届けていただいた素材を

どうしたらよりおいしく、安心、安全なものに昇華できるか

日々、試行錯誤しています。


自分でハーブを育てたり、土いじりをしていると

こんな小さな植物を育てるだけでも大変なのに、

普段私達が口にしている食材はどんなふうに作られているんだろう?
  
この食材は誰がどんな風に育てて、どこを通って、ここまできたのか?

と様々な疑問が浮かんできます。


出来るだけ生産者の顔がみえる安心、安全な食材や、

昔ながらの方法で、手間と時間を惜しまずつくった調味料などを

選びたいと思っていますが、

現代では生産、加工、流通、販売と全てが分業化されていて

それぞれの職業に就いていないかぎり、

どのように私達のもとへとどけられているのか、

よほどの労力を使って調べないとわかりません。

見えないものは、現代ではなかったことになっているのではないでしょうか?

生きていれば必ずでてくる、自分たちの排泄物でさえも

水洗トイレになってから、どこをどのように通って

誰がどんなふうに処理しているのか

知っている人はほとんどいないのではないでしょうか?

この映画のなかでは、その見えなくなっている、

無かったことにされてしまっている、

スーパーに並んだ工業製品のような食材などが、

どんなふうに生産されているのか、その一端をみることができます。

この映画をみて、何を感じるかは人それぞれでしょうが、

食育、食育と声高に叫んで、子供に田植えや、調理を実習させるよりも

よほど大切なものを教えてくれる気がします。

いま自ら選んで食べたものが、自分のからだをつくり、

今自分が調理したものが、家族の、お客様の明日につながっていくのだから、

精一杯の手仕事で、喜んでいただけるものを届けたい、

おいしくて、安全、安心な物を届けたいと努力する心ある生産者の方々と

繋がっていきたいとおもうのです。

わからないから、、、、安いから、、、、どれを選んでも同じだから、、、、

と思考停止したり、おざなりには私はしたくありません。

分業化により、死の現場を見えなくして、隠してしまうことで

「生きていくために、他者の命をうばう」という食の原罪が

無くなるわけではありませんし、

これを見たから急にベジタリアンになるとか、そういうことではなくて

日々、自らのからだの元となる「食べ物」を考えるなかで、

自然とそれを調理してくれた人、原材料を育ててくれた人へと

思いが向かいます。

いただいた命を大切にし、食の原罪から目を背けずに向かいあったとき、

自分は何を基準に選び、どうやって自然と付き合い、くらしていくのかという

「選択肢」をもてるのではないかとおもうのです。

世代を問わず、みていただきたい映画です。


『 TOUJOURS 』


〒681-0072    鳥取県岩美郡岩美町岩本688-45
TEL&FAX    0857-73-5070
営業時間     9:30〜19:00
定休日      水曜日
アクセス     ・JR岩美駅より車で5分
         ・イオン鳥取北ショッピングセンターより車で15分
         ・新温泉町より車で30分

saoriya

LIFE with WINE 2012【 勝沼醸造 】

初めて勝沼に訪れた4年前、
初めて訪れたワイナリーは勝沼醸造さんでした。
それ以来、勝沼に訪れる度に必ず立ち寄り、
先日通算7度目の訪問をしてきました。

趣のある木造の小さなワイナリーの門を開くと、
カウンターと試飲スペースの先に広大なぶどう畑が広がります。
1937年の創業以来、
「たとえ一樽でも最高のものを」というひたむきな想いのもと、
ぶどう栽培からワイン醸造まで、
勝沼という土地の良さを最大限に生かしたワイン造りに挑戦されています。
2007年には、勝沼醸造「アル...ガブランカ・イセハラ」が、
日本ワインとして初めてEU諸国に輸出されるなど、
世界に認められる日本ワイン造りの先駆者として注目を浴びています。

ワイナリーからぶどう畑を眺めながら5分歩くと、
勝沼醸造直営レストラン「風」に着きます。
長崎の大浦天主堂をイメージして建てられた店内では、
ぶどう畑を眺めながら、名物ローストビーフとともに
勝沼町にあるワイナリーのワインを楽しむことができます。
訪れになられた際には是非ご賞味ください!

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6/30(土)のセミナーでは、
甲州種に特化したワイン造りにかける情熱や、
勝沼ならではのワイン造りについて、有賀弘和さんにご講演頂く予定です。
セミナーにご参加頂いた方のみを対象としたスペシャルテイスティングでは、
今や出荷するや否や即完売してしまう「アルガブランカ・クラレーザ」や
「アルガブランカ・イセハラ」他、甲州ワイン4種類をご試飲して頂きます。
こちらも是非お楽しみに!

勝沼醸造HP:http://www.katsunuma-winery.com/
【1階試飲ワインリスト】
・甲州ヴィンテージ2011
・アルガブランカ・クラレーザ2011
・勝沼甲州樽発酵2009
・アルガーノ・ゴッタシロシオ2011

※出荷状況などにより、変更となる可能性がございます。ご了承ください。

【Facebook】https://www.facebook.com/#!/events/130413110427926/
【twitter】http://twitter.com/life_with_wine

saoriya

LIFE with WINE #2: Japanese Wine Yamanashi

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ワインのあるちょっとステキな生活を
ひとりでも多くのみなさまに楽しんでいただきたい。
そんな想いから、LIFE with WINEイベントはうまれました。
第2回のテーマは "Japanese Wine Yamanashi'。
日本ワインの銘醸地・山梨県のワイナリーを巡り、
厳選した日本ワインとフード&セミナーをご用意して、
みなさまのお越しをお待ちしております。

★日時★
6月30日(土)14:00-18:00
7月 1日(日)14:00-18:00

★場所★
LION Building
東京都台東区雷門2-11-10
(浅草駅2番出口より徒歩3分)

★参加費★
前売\6,000 / \8,000(セミナー付き)
当日\7,000

■□■前売参加費のお振込み先■□■
https://tixee.tv/event/detail/eventId/172
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※tixee手数料は、お客様負担にてお願いします。
※定員となり次第、前売/当日ともに締切らせて頂きます。

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WINE× FOOD×SEMINAR
■3F : SEMINAR with WINE
山梨県のワインメーカーセミナーを開催(30名様限定/参加費別途¥2,000)
6月30日(土)16:00-17:00 勝沼醸造  常務取締役 有賀弘和氏
7月 1日(日)16:00-17:00 シャトー酒折 醸造責任者 井島正義氏

■2F: FOOD with WINE 
日本ワインに合うおつまみと、一升瓶ワインのマリアージュをお楽しみください。

■1F: WINE WINE WINE ! 
勝沼醸造 /シャトー酒折 /グレイスワイン(中央葡萄酒)/
シャトールミエール/ダイヤモンド酒造 /
ルバイヤートワイン(丸藤葡萄酒)/四恩醸造ほか
山梨ワイン厳選30種をRIEDELグラスでご試飲ください。

※ワイン・フードは、なくなり次第終了とさせていただきます。

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★更新情報は、下記よりご確認ください!
【Facebook】https://www.facebook.com/#!/events/130413110427926/
【twitter】http://twitter.com/life_with_wine

★お問い合わせはこちらまで
【mail】lifewithwine2012@gmail.com
主催:栁 佐織

hittaka@desk

パーゴラ2012

変形の土地の、山側の一角を
どう始末しようかと思案しておりましたが、
パーゴラを設置しようと決めたのでした。

自分でやろうか、ちょっと考えましたが・・・
やはり、ここは、プロに頼むのでした。
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足元固めて・・・

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どーん!!

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いろんなもの、植えて、からめちゃおう。

と、思案する今日この頃なのでした。

2012/06/14/hittaka@desk