チチェン・イッツァ、その周辺です。
当時はここに生贄の生首を並べられたそうで
ガイドさん曰く、霊感が強い人はここに近寄れないそうです。
頭頂部には有名なチャックモールが置かれています。
ここに生贄から取り出した心臓を置いたのか。。
古代都市『チチェン・イツァ』は、
6世紀頃の「旧チチェン」と10世紀以降の「新チチェン」期に
分けられるそうで旧チチェン期では、
その残虐性はなかったそうで人を生贄にするようになったのは
後期の新チチェン期になってから。
人間の残虐性は歴史を見れば明らかですが、
古代このような優れた石造建築を造る技術がありつつも
生贄で人を捧げるような信仰が同居する人間とはかくも不思議だなと思います。
・・・それは現代においても変わらないのかも知れません。
カラコル(貝)と呼ばれる天文台。
太陽や金星の観測をしていたそうです。
トップの写真にあるチチェンイッツァ遺跡メインのピラミッド
『エル・カスティーヨ』(城)が
春分、秋分の日、影の作用で階段に『ククルカン』(羽の生えた蛇)が
降臨するのは有名ですが
こうした優れた天文知識には驚くほかありません。
古代文明の謎、、これぞロマンです。(笑