ハングタイム・ライターズ

何も見ない日はないのです。何も思わない日はないのです。

2010.12

hittaka@desk今日見た広告

今日見た広告:LUMIX phone

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ちょっと前に、デジカメの広告に携わっていたことがあります。
製品的には、画質競争があり、デザイン競争がありました。
こちらのカメラはCCDがすごいぞ。何万ピクセルだぞ。銀塩クオリティーだぞ・・・。
薄いぞ。小さいぞ。軽いぞ。ポケットサイズだぞ。首から下げられるぞ・・・。
カールツァイスだぞ。カラバリが凄いぞ。ポルシェデザインだぞ。ライカだぞ・・・。

で、広告は、たいていタレント広告なんですね。
中田英だったり、藤原紀香だったり、キムタクだったり、あゆだったり、
北川景子だったり、渡辺謙だったり、エビちゃんだったり、するわけです・・・。

そのうちに、ケータイにカメラ機能がつくようになって、
デジカメ業界は、ちょっとダメージをくらいました。
そもそも、気軽にとれるために、あっというまにデジカメが普及しましたが、
ケータイは文字通り常にケータイしているので、
それなりに重量のある金属物体を二つも持ちたくないわと、
気軽写真は、もう、ケータイのデジカメがあるからいいわ。と、
あっというまに、廉価版デジカメは消えてなくなりました。
存在価値がなくなったわけです。

あと、デジカメ関係で契約しているタレントさんと、
ケータイ関係で、契約しているタレントさんとの線引きは、
いったいどうするんだぁ?なんていう悩みも、そのときにはありましたね・・・。

さて、LUMIXです。
ケータイにデジカメが付いたんじゃぁありません。
デジカメにケータイが付きました。って有様です。
この広告は、そんな様子を見事に一枚絵で表しています。
製品にNEWSがあれば、タレントに頼らなくてもいいわけです。
そのほうが、むしろ製品に信頼性がおけるってもんです。

スマートフォンにしようかどうしようかまよっているうちに、
とうとうこんなケータイも出現してきたわけです。

2010/12/09/hitaka@desk

saoriya

Life with Wine #6:北品川のワイン

北品川駅にある創作料理のお店、その名も「北品川」。
一見さんお断り・会員制のお店に、ワイン仲間が招待してくれました。
http://r.tabelog.com/tokyo/A1314/A131405/13007220/

内装は、清潔でムダがなくシンプル。
奥のほうには、ワインのボトルがずらりと並んでいます。
照明は蛍光灯で、BGMは演歌!
なんとも不思議な異空間です。

はやる気持ちを抑え、白ワインをオーダー。


◆L'Angelica Langhe Chardonnay 2008
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イタリア/ピエモンテ州のシャルドネ。
大将:「いいワインはボトルが重いんだよ、持ってごらん。」
ホントにずっしり重かった!
樽香もほどよく、この季節にピッタリの白。


鴨のスモークを前菜に、美食会スタート!
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なんと、これで4人分!
食事はじゃんじゃん運ばれてきます。


穴子のフライ、バルサミコソース。
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ふわっふわ。


そびえたつ、海老の天ぷら。
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海老は苦手なのですが、しっぽまで1本頂きました。


◆Puligny-Montrachet Louis Latour 2007
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2本目も白。
フランス/ブルゴーニュ地方のピュリニ―・モンラッシェは
まさに木綿糸のようななめらかさ。

グラスなみなみにワインを注いでくれる大将。
そして、じゃんじゃん料理!
先が危ぶまれます。

今日は、アワビを炊いたそうな。
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う~ん、ジューシー!


めでたい!真鯛の塩焼き。
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目の周りがたまらんのです。


◆BAROLO Rocche dei Manzoni 1997
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ようやく赤に。
大将ご自慢のバローロ。
こちらもイタリア/ピエモンテ州。


ずっしり800gのA5ランク和牛のステーキ!!!
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もう、お腹がはちきれそうです。

帆立みそ。
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遅れてやってきた友人のために、大将からのお気遣い。
帆立に目がない私ですが、一切れでごちそうさま。

この後も、ワインや料理を出していただきましたが、
私は限界を迎えてしまいました。
恐るべし、北品川。
盛り付けも調理の仕方も、お店の内装と同様に、ムダがなくシンプル。
素材の味で勝負!という大将の魂が、バシバシ伝わってきました。
今度はお昼ヌキでリベンジしたいと思います♪

2010/12/08/saoriya

saoriyaLife with Wine

Life with Wine #5:ヌーヴォーなワイン【実践編】

ウンチクはさておき、解禁日に今年のヌーヴォー飲み比べに行ってきました。
IZAKAYA VIN@渋谷
http://r.tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13002063/
ワイン仲間とスクール後に訪れる、素敵なワインバーです。

◆大岡弘武
1ooka__.JPGのサムネール画像
まずは、1杯目。仏南部ローヌ地方の白。醸造家はなんと日本人!
自然派の大岡弘武さんがつくる"Le Canon"というワインを
初めて飲んだときのことを鮮烈に思い出します。
大岡さんのヌーヴォーは初めて飲みましたが、微発砲で少し白濁しており、
Fresh Floral Fruityと、まさに3Fの印象。とても個性的でした。

◆マルセル・ラピエール
2marcell__.JPGのサムネール画像
今年のヌーヴォーは、マルセル・ラピエールに注文が殺到したとか。
「ボジョレー自然派の父」とも呼ばれる彼がつくるワインは
ガメイとは思えないほど芳醇で厚みがあり、定評があります。
そんなラピエールは、今年10月10日、60歳という若さで
惜しまれながらこの世を去ってしまったのです。
今年のヌーヴォーは、まさに彼の遺作となるもの。
味わいは、イチゴやラズベリーの赤い小さな果実味が凝縮され
酸味とのバランスも素晴らしく、チャーミング。
彼の人柄や哲学みたいなものをしっかりと感じました。
追悼、ラピエール。ご冥福をお祈りします。

◆フレデリック・コサール
3F__.JPGのサムネール画像
コサールのプリムールは、ウサギのエチケットがかわいく、ジャケ買い。
味わいもしっかりしていてコクがあり、私好みの一本でした。
これも自然派です。プレゼントにも喜ばれそうです。

ヌーヴォーは、3杯でおなかいっぱいに。
さて、そろそろ大好きなピノ・ノワールが飲みたくなるころ。
この日はたまたま、私のバースデーヴィンテージ1976年のBeauneが
開いているとのことで、贅沢しちゃいました。

◆BEAUNE 1976
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仏ブルゴーニュ地方の熟成ピノ。
なめし皮、腐葉土、コーヒー・・・う~ん、うっとり♪
空気に触れると、すぐに酸化が進んでしまうため、
グラスは回さず、ゆっくり丁寧に味わいました。

◆仔羊のロースト
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メインが登場したところで、フルボディのボルドーを。
あれ?ヌーヴォーを飲みにきたつもりが。。。

◆Chateau Lagrange 2006
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◆Chateau Pichon Longueville Comtesse de Lalande 2004
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◆Pontet-Canet 2004
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ヌーヴォーなワイン。初物はなんだか縁起がよさそうですね♪
今年の役目を終えた葡萄の木々たちは、冬の間お休み期間に入ります。
来年も、葡萄がすくすく育ちますように!

2010/12/07/saoriya

saoriya

Life with Wine#4:ヌーヴォーなワイン【ウンチク編】

11月18日(木)、今年もヌーヴォーが解禁日を迎えました。
みなさんご存知の「ボジョレー・ヌーヴォー」ですが
「ボジョレー」とは、フランス・ブルゴーニュ地方の南部にある地区の名前で、
「ヌーヴォー」とは、「新酒」の意味。
新酒のことを「プリムール」と呼ぶこともあります。
ボジョレー地区以外でも新酒はつくられます。

フランスの新酒解禁日は毎年11月の第3木曜日と法律で決められています。
この日より前の販売だけでなく、翌年8月31日以降の販売も禁止されています。
これは「ガメイ」というぶどう品種が、長期熟成に向いていない品種だからです。

そんなブルゴーニュ地方の早飲みワインを、バブル全盛期のころに、
お洒落でトレンディ(死語?)な飲み物かのようなイメージを植え付けたのは、
「ボジョレーの帝王」と呼ばれるようになった
醸造家ジョルジュ・デュブッフ(George Duboeuf)氏と、
広告代理店電通の巧みな「仕掛け」であったそうです。

ちなみに、ドイツの新酒解禁日は、11月1日、イタリアは11月6日、と
フランスより一足早く解禁日を迎えます。
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さて、今年のヌーヴォーの仕上がりはいかに!?
【実践編】につづく。

2010/12/06/saoriya

A.T.KID

今週の空手バカ一代:直心交流試合

おす、しつれいします。
11がつのさいごのにちようびに、じょうさいしぶ、みわどうじょうの、
ちょくしんこうりゅうしあいがおこなわれました。
ぼくは「かた」のしあいにでることにしました。
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こうりゅうしあいのまえに、2004ねんにせかいチャンピョンになった、
おかもととおるせんぱいの「40にんくみて」がおこなわれました。
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じゅんばんをまつ、くろおびのせんぱいたちです。
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うたれても、けられても、つかれても、いたくても、あきらめません。
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さいごまで、やりぬきます。
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さいごは、くみてをしてきたせんぱいたちが、
けんとうをたたえて、おかもとせんぱいをどうあげしました。
かんどうしました。
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みわしはんの、もはんえんぶです。
つきやけりで、なんまいもかさねられた「いた」や「バット」をおるのです。
そんなことできるのでしょうか。
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まわしげりで、2ほんのバットをおりました。
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さぁ、いよいよたたかいがはじまります。ふあんです。
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きんちょうしてきました。
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じゅんばんがきました。よばれました。どきどき。
「かた」は「ヤンツー」です。
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しょうめんに、れい!!
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おたがいに、れい!!
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まわしうけ。
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はらって、あげて、こけんうけ、まえへ。
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ひきわけひとり、あかはたふたり。・・・まけてしまいました。・・・
なきたくなります。でも、なきませんでした。
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こどもたちのくみてです。いつかじぶんもでたいです。
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いっしょうけんめいれんしゅうしてきたのに、
まけて、くやしかったです。
こんどは、まけないように、がんがります。

おす、しつれいします。

2010/12/02/A.T.KID

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