ハングタイム・ライターズ

何も見ない日はないのです。何も思わない日はないのです。

ニシグチtenkoノリコ

ドラマ旬報 IRIS

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出た!アイリス。

個人の趣味で申し訳ないけど、ビョンホン!
顔は嫌いなのになぜか好きな俳優です。
中途半端に男前なのに、なぜか惹き付けられます。
ヨン様のような、「良くできました」感がない感じと言いましょうか、
どこか『カタワ』な感じがアンバランスでグワッとグリップされます。
個人の好みですから放っといて下さいね。

さて、ドラマ。
大きいです。「国家」という存在が。
日本人ではできない壮大さ。そして、どこか人ごと。
いくらビョンホンの役を木村拓哉がやったとしても、
日本ではしょせん絵空事です。
なぜなんでしょうね。
『平和だから』と一括りにするには、最近あまりにも国際的に日本がバカみたい
と思ってしまう私としては、それだけにすませたくない気がしますが、
「24」みたいな世界観は、日本人の俳優ではリアリティに達する事ができません。
せいぜい、明治維新の「攘夷!」で大騒ぎしたぐらいなのでしょうか、
日本の危機意識って。

まあ、それほど問題意識を持つ必要はないのかもしれませんが、
日本人俳優ではできない世界観を提供してくれたアジアのドラマです。

そして、刮目すべきは、藤原竜也。
ビョンホンの吹き替えをやってますが、抜群にうまいです。
藤竜ったら、声だけで観客の心をつかんでくれて、
それだけでビョンホンに感情移入できました。
見習ってね、黒木メイサ。
私は好きなの、彼女。
すごくきれいです。そして、性格も奥ゆかしくてすばらしく素敵な女性です。
でもそれと女優としてのバリューは違う、というとても辛い環境にいます。
みなさん、黒木バッシングがありますが、ぜひ、彼女を応援して下さい。

今回は、個人的な感情が過大です。
次は、冷静な所を書きたいものです。(できるかな......)

*視聴率:アイリス 10.1%。 意外に低かった。

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