ハングタイム・ライターズ

何も見ない日はないのです。何も思わない日はないのです。

2010.04

hittaka@desk

今日見た広告:草刈民代:BALLERINE

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平面よりも立体が強いなー。と実感する時があって、
また、止まっているものよりも動くものというは
さらに存在感をますものだなー。と思うこともあって、
というとつまり、動く立体というものは、平面的なタブローと比べると、
相当に強い表現力というものを内在させているのだなぁ・・・と思ったりして・・・。
かといって、音を出したり、光ったりと、その刺激を追い求めていけば
表現が下品になるというものもあるものだなぁー。と想像したりもするのでした。
若かりし頃にボロフスキーのハンマリングマンを仰ぎ見ながら思ったものでした。

そもそもバレリーナほど特殊な存在はないと思っている。
見事なプロポーションと鍛え抜かれた肉体は、
静止していても息を呑むほどに美しい。
それが動くのだもの・・・。
しかも、超人的なまでに・・・。
見る人の視線を釘付けにして、開いた口をふさがせないない力を持っています。
と、ボレロを舞うジョルジュ・ドンを見て思ったのでした。

草刈民代、44歳ですって。
宮沢りえのサンタフェの広告以来の衝撃ですね。
開いた口を、手でふさぐのでした。

2010/04/21/hittaka@desk

hittaka@desk

今日見た広告:Penelope Cruz:NINE

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広告の世界には「3B」という言葉がありまして、
「Baby」「Beauty」「Beast」の頭文字をさしています。
視聴者の目を引くビジュアルの定番として、
赤ちゃん、美人さん、動物、が登場キャラクターランキングの
高い位置に常にいるわけです。

そもそも「シカゴ」は大好きな映画で、
劇場でもDVDでも何度も見ていました。
そのロブ・マーシャル監督の最新作「NINE」です。
そして、なんともゴージャスな出演者たち。
ジュディ・デンチにソフィア・ローレンにニコール・キッドマンに
ペネロペ・クルスにマリオン・コティヤールに
ケイト・ハドソンにファーギーと来たもんだ。
出演者がゴージャスならいいってもんじゃないですが、
ちょっと、観たくなっちゃいますね。

ペネロペさんがこんな姿で身をくねらせてこっち見てるんですよ。
トムクルーズだってやられちゃったんですから、
うっかり私が足をとめるのもムリはないっちゅー話ですわ。

2010/04/21/hittaka@desk

ニシグチtenkoノリコ

ドラマ旬報:「新参者」

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TBSの日曜劇場は、局制作という事もあって、
今クールも豪華キャストが集結しました。
隅から隅まで、今のトップスターぞろいという、
ある意味嫌みなキャスティング。
これでもか!という布陣は大河ドラマ並みですね。

東野圭吾原作の刑事・加賀恭一郎シリーズであり、
2010年、2009年連続で「このミス」ベスト1を獲得した話題作です。
私は原作を読んでないので、阿部寛というキャスティングが
あっているのかいないのか分かりませんが、おおむね好評らしい。
東京は人形町を舞台にしただけあって、
"人情ミステリー"という風情ですが、どうもなあ......。
Twitterや、ドラマ公式サイトの投稿などを見ると、
多くの人は満足し、絶賛されていますが、私はかなりダメでした。

スタッフクレジットをよ~く見ていただけると分かると思いますが、
音楽プロデューサーの「志田博英」さんが、もう、私はダメなんです。
この方がスタッフィングされると、大概似たような音付けになります。
『ドンヒャ!』とか『ピラリ~ン』とか『ぞぞぞ、バハッ』みたいな効果が
入るドラマ、分かります?
ものによっては、とてもうまい方なのでしょうけれど、
人物の感情に音をつけるというよりも、ドラマのシチュエーションに
音をつける感じと言いましょうか、
聴いてて、段々その過剰さに疲れてしまうのです。
一言で言えば、「うるせえよ!」。

そう言った意味では、今の福山雅治「龍馬伝」は、
毎回、音楽の支えと役者の演技、
それを引き出す演出で毎回グッと感動させられます。
これについては、そのうち。

「新参者」2話目以降もキャストは魅力的ですが、
もう、あらすじだけ読めばいいかな......。

ニシグチtenkoノリコ

ドラマ旬報:「Mother」と「素直になれなくて」

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4月クールドラマが始まりました。
なんだかんだ言って(ドラマが面白くなくなったとか、昨今いろいろ)ありますが、
やっぱり1話目はみんな気になります。
特に、well made感の匂いのするタイトルや、出演陣に反応してしまいます。

で、この2タイトル。
どちらも、【オリジナル】というところがいいですね。
「Mother」11.8%。
「素直になれなくて」11.9%。
とどっちも同じような数字スタートになりましたが、
2話以降ジワジワ上がりそうなのは、「Mother」の方でしょう。
暗いし、犯罪劇だし、救いがとことんなさそうな「Mother」ですが、
日本人のドラマファンは意外にこういうテイストに弱いんだな。
特に、子役がうまいとやられてしまいます。
子供と動物には勝てないとは良く言ったもので、
今回の子役ちゃんも人の心を鷲掴みにするような「可憐さ」が良いんです。
まだ5歳なのに小学1年生の設定でも、全然違和感ないし。
たまに、「小芝居しちゃって......」と気になるところはありますが。
それも段々こなれて行くのだろうなという期待感もあって、楽しみです。
ちなみに、2話以降のロケーションは、うちのダメン・ダーリンがブッキングしてます。
そこらへんの苦労話はまた次回。

「素直になれなくて」は脚本家の北川悦吏子さん本人が、
twitter上で自分の作品の正当性を訴えてしまって炎上!
tweetする人たちは、「ちょっと社会的弱者な人の集まり」という
記号を置きすぎて、反感を買いましたね。
勉強しないで企画を立ててしまったのも残念ですが、
ドラマの内容がもっと残念。
20年前のトレンディドラマ(すでに終わった感あります)を
書いてた頃の残骸を寄せ集めたような設定と展開で、
どうしようもない内容でした。
もともと北川さんの書くドラマはパワフルなストーリー展開と、
人の気持ちを逆撫でする台詞で意外性を発揮する、
というタイプのものでしたが、それでも安心してみることができたのは、
キャラクター造形がしっかりしていたから。
けれど今回の登場人物の設定は、少し内気な人たちなのか、
いつでもはじけまっせなキャラクターなのか、
どっちつかずでどうにも見ててよろしくない。
今後の修正に期待です。

hittaka@desk

今日見た広告:沢尻エリカ:GLAMOROUS

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エリカ嬢が帰ってきました。
一部熱狂的な人気なのだそうです。特に、女性の。
SALAのCMをはじめて見た時には、
随分きれいな子だなぁ。と思ったのを憶えています。
あとで、その女の子は沢尻エリカという子で、
話題の映画に何本も出演していた子なのだと知ったのでした。
(無知ですねぇ)
そんな新しい話題作の一つになろうかという映画の
PR活動中の一言で、まさに天国から地獄に落ちてしまいましたね。
あんなことがおきるのですね。
恐ろしいですね、人生って・・・。

でも、まぁ、なにはともあれ、帰ってきました。たくましく。
復帰の時の記者会見は「男性目線の質問は禁止」とかでしたね
確か・・・。

オトコ目線で写真撮ってみました。

人生色々です。

2010/04/16/hittaka@desk