『Hung Time Times』

なぜこれが第１弾か　わからんが
私は小さい頃ドリフというよりクレイジーに先にやられた派なので
植木等のたたずまいこそ日本のコメディアンの原型（パイオニア）だと
小学生の時に擦込み入りました。
よってドリフに夢中になれなかった。
それはジャッキーよりリー、優作より健一、　ガンダムよりマジンガーと
『その前』を知らなきゃ次世代メジャースターにも夢中になれたのに、
どうしても原型こそ本物！
いや、それどころか原型に似たような感じで出てきたものはすべて亜流、
だから私はそっちが流行ってもはまらん！（観てたけどね）
みたいなやっかいな考えを持つ癖がついた可哀相なテレビ創世記世代なのです。　

余談ですがこのフィギュア　　実は田舎の、嫁（同じ故郷）の実家近くに
大きなプラモデル屋（今も現存）があって、私は結婚してからそこを知ったのですが
そこのお店、倉庫のような大きさで、売れ残った昔のマニアックなおもちゃの量が
半端じゃなく、ご主人の知ってか知らずかのお宝も眠ってやがる。
最初プラモデルで『マグマ大使の笛』（電子音が鳴る。マグマがくるかと思ったぜ）
を見つけたときは　小さい頃からの夢が叶って　寝るとき枕元に置いてちょい泣いた。
それが３５くらいの時、とほ。