で、その後スズメバチの巣はどうしたのよ。
のレポートです。
9月にびっくりするくらい近くに作られたスズメバチの巣を発見しておののきながらも、冷静さと平静をなんとか取り戻し、これまで大丈夫だったからこれからもきっと大丈夫と言い聞かせ、とはいえご近所さんに見つかったり新聞配達や郵便配達や宅配便の皆さんに見つかってさわぎたてられたりしたらどーしましょ。と思いながら、検索したら10月11月までは活動期でむしろ危ないとか書いてあるし焦って手を出して逆襲にあってもなんだなぁ、なんて巣の前を毎日行ったり来たりしながら、でもカマキリの動きもぼちぼち鈍ってきたし、これは冬休みの宿題だな。きっとそのころになれば大丈夫なはずだなっとこの時が来るのを待っていたのでした。
コンコンと指先で巣をつついて様子を伺い、さてとガサゴソとバラとカロライナジャスミンのブッシュの中に植木バサミの手を伸ばし、巣を支えている枝の幾つかを恐る恐るとパチリパチリと裁断。案の定住人はすっかり不在なのかどこか知らないところで天に召されたのか姿を見ることはありませんでした。巣は拍子抜けするくらいに軽く、もろいものでしたね。まじまじと観察すると、トラの模様のように見える縞々は、スズメバチが巣をつくるためにかじってきた樹の色によるものらしいです。カミさん曰くなんかスズメバチの巣は魔よけだか厄除けだかになる説あるらしいよという話もあり、崩したり捨てたりせずに、ビニール袋にきれいに入れて縛ってデッキの目立たぬところにそっとつるしておくことにして迎える2023のお正月なのでした。
hittaka@desk
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