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地球が回ってる限り、宇宙が膨張し続ける限りHUNG TIME TIMES!

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実家帰省:追記:仕送り論 

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惹かれ合う若い二人は実は兄妹だったのか、
というショックからの、
実の実は血のつながらない関係だったのだ、
というエンディングであぁもう
だったらもう、と身をよじり、
それな!なんて夜中に笑い合いながら、
何をおっさんがコーフンしてるのだなんて
突っ込まれながら、コクリコ坂が呼水になったのか、
いや、それを見越して待っていたのか、
そういえば、ちと相談があってさと小僧のたまう。
いわく、今の仕送りだとちと
毎月の生活費がつらいとな。
初年度だからとなにかと要り用が
あるからだと思っていたら
さにあらんとな。
ランニングコストでなにかと足らんのだと。
お年玉貯金が減る一方だというわけだ。
で、月々の仕送り額の交渉アップを
相談したいというわけだ。

何事もピンキリである。
世の中とんでもない金持ちもいれば、
とんでもないビンボーもいるわけです。
仕送りの全国平均が8万だ10万だといっても、
家賃抜きの平均が3万~5万だといっても、
都会と田舎じゃ物価も違うし、
それぞれ親の懐事情も違うしね・・・。
上を見ても、下を見てもきりがない。
家賃や光熱費やらの固定費。
頑張って工夫してなんぼになるか。
で、そのあと節約の可能性のある生活費をどうするか。
遊びたいだろうし、付き合いもしたいだろうし、
出かけたいだろうし、
うまいもの食べたいだろうし、買い物も、
オシャレもしたかろう・・・。
で、そこで味わう
工夫と努力と辛抱。
授業で教わることももちろん色々あるでしょうが、
一人暮らしで、サークル活動で、
バイトで勉強することの方が
大きい気がするのよね。経験上。
財テクって、財務テクノロジー。
資産形成。資産運用。経済観念とやりくりと。
お金のこと。生活のこと。人間関係・・・。
将来のこと。毎日のこと。夢と現実・・・。
1人暮らしの貧乏の中で、
工夫と努力をしてみてください。
と、希望するわけです。
大袈裟に言えばサバイバルなわけですよ。
一人暮らしの醍醐味と価値はそこにあるのよ。
がんば!

hittaka@desk

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実家帰省とコクリコ坂。

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大学に通うようになって、一人暮らしするようになって、時折実家に帰ってくることがあって、帰ってきてもたいてい高校時代や中学時代のツレたちとあちこち遊びに行って、家にいる時間なんかさほどなく。大した会話もないが、まぁ、子供なんてそんなものか、大学生なんてそんなものかとたいして気にもしていない。自分もそーだったわ・・・。夜中に風呂に入って出てくると、小僧が一人り薄暗いリビングで録りためていた映画からなにかを見ており、お、コクリコか?なんて声をかけると、あぁ、なんて一応反応はあり、まぁそういえば宮崎巨匠の作品がアカデミー賞なんか受賞してタイムリーだわな。などと思いつつ、自分もジブリ好きだし、コクリコ坂も好きだし、好きで何度も見たはずだが、しばらく見ていないと、見るたびにそれなりに面白かったり、忘れていたり、改めて気づかされたりして楽しめると、なんとなく一緒に見ている。しばらくすると桜木町なんて実際の地名駅名が出てきたりする。宮崎さんの映画はナウシカはどこかヨーロッパ的、ラピュタもそう。トトロは日本。もののけも日本。魔女の宅急便は地中海。紅の豚も地中海。ポニョは日本ちゃぁ日本か・・・なんとなく時代も場所も、なんとなくであって、そこまで限定的でなく、それゆえに想像を豊かにして共感と没入を自由にしてくれる。それでいてこのコクリコは1963年東京オリンピックのポスターが出てきたり、桜木町駅がばっちり出てきたりと、ピンポイント情報があったりする。そういえばと「桜木町駅の近くの高校って、案外お前さんの高校と近いかもしれんぜ」って言うと「いや、その話はあって、有力モデル候補1,2の筆頭らしい」とのこと。ふーん。知らんかったわ・・・。なんてほのぼの会話が少しあって、じゃ、おやすみ。って先に寝る。
20240321hittaka@desk

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江口寿史展ノット・コンプリーテッド · 世田谷文学館

過日、江口寿史展見てきました。
ウォーホルだのホックニーだのと気取って話しましたが、
自分にとってはもっともっとはるか前のアイドルは江口寿史でありました。
江口寿史からの吉田秋生からの井上雄彦でありますww
その手前には鴨川つばめがおりました。

いやぁ・・・しかし、圧巻でした。
原画たっぷりで興奮しました。
写真撮ってもいいよって、最近の流れですね。
こうしてSNSとかでシェアしあうとそれがまたプロモーションになるからね。

版下。色指定。カラートーン。スクリーントーン・・・
も懐かしい。

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べたな感想で恐縮ですが、
うまいよなぁ。
かわいいよなぁ。
きれいだよなぁ。
センスいいよなぁ。
・・・です。
あ、面白いよなぁ・・・を一番先に言わなきゃいけないかww
ギャグマンガ起点にしてこのグラフィカル。ポップアート。
いわゆるスケベな作品もあって、そこももちろん!

小学校からの思い出がフラッシュします。

hittaka@desk

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東京都現代美術館 2023 追記

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で、
デビットホックニー展のチケットの半券で、お隣の企画展、常設展も見れますよ。ということでそれでは遠慮なく。お目当ての展覧会に負けず劣らずの刺激、面白さなんてのは展覧会あるあるの出来事でございます。
特に今回お隣で展示は「横尾忠則」もございましたから・・・。
横尾さんもホックニーさんと同年代ですね。元気なのかどうか、勝手に判断しても怒られそうですが、いまだ健在です。 現在、東京国立博物館で新作展を絶賛展示中です。かの糸井さんに刺激を与え続けているという話ですww
さて、贅沢なホックニー展の付録で覗いた作品群は、現代美術のアレコレに続いて、横尾さんの過去作品がごっそり。とくに初期のグラフィックアートは何度見ても圧巻です。よ!待ってました!と言いたくなりますw 映画のだろうが、演劇のだろうが、音楽のだろうが、何の題材であっても、何をモチーフにしても「横尾忠則」です。 
創作には飽きた。なんて言いながら、飽きてからの絵がまたいいんだよね。なんて自己評価してうそぶいている。 何がすごいかって、飽きたといいながら創作をする、できるところがすごいんです。 描けないとか創れないなんてことがないんです。 そこがすごいわなぁ。 と思うわけです。

hittaka@desk

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DAVID HOCKNEY展 2023

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過日。清澄白河の東京現代美術館へ、デビッド・ホックニー展を見に行く。
高校以来のアイドルの一人。これは見ておかねばなって奴。

写真撮ってもいいですよ。コーナーがいくつかあったので、そこは心おきなく。
教科書に載っているような古い作品はダメでしたね。
カルフォルニアの日常とか、友人の肖像とか、フォトコラージュとか・・・

驚かされるのはその創作意欲と実践。
モチベーションとボリュームにこちらの口があいてきますw

iパッドでの制作に興味をもって、またとどまるところを知らない様子です。
筆が止まらないってやつでしょうか。タブレットが止まらないというかww

うまいなぁとか、きれいだなぁとか、新しいなぁとか、そんなことよりも、
元気だなぁとか、達者だなぁとか、よくやるなぁ・・・とかそんなことに感動するわけです。
いい意味で。

「元気があれば、なんでもできる」ってつくづく名言だなぁ、と思うわけです。

hittaka@desk